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第26話 剣聖、思わぬ再会をする

 ユリウスが声をかけると、その人物はユリウスの方に振り向いた。


「もしかしてお前は……。エ、エレ……イ、ン……なのか」

「わたし以外の何に見えるのユウ?」


 そこにいたのは金髪ショートで碧眼の胸は殆どない少女であった。


 ———この少女エレインは、かつてユリウスが守り切ることができず、殺されてしまった恋人であった。

 この頃のユリウスは、まだ剣聖と謡われるまでに至っておらず、普通より強い程度の剣士だった。

 その時ユリウスはエレインの亡骸を抱き、顔を少女の体にうずくめて泣いていた。その瞳に復讐の光を宿らせながら。


 久しぶりの再会に二人とも抱き合い、それを喜んでいた。



 その頃アリサ達はユリウスが消えたことに気が付き焦っていた。


「ねえ、やっぱお兄ちゃんこの部屋と付近の通路にはいなかったなの」

「どこに消えたんだろ?」


 ギルが必死に頭を回転させ考えていたが、結論が出なかった。

 アリサは見てわかるほど動揺していた。


「とりあえずアリサ落ち着くんだ。ユウならきっと無事だよ。この中で一番強いんだよ?だから心配する必要はないよ」

「そ、そうだね。ギルの言う通かも。ごめんね勝手にあせちゃって」

「気にしないで、流石に突然消えたら誰でもそうなっちゃうから」

「うん。ありがとう」


 ギルは慌てるアリサをなだめ、とりあえず無難にこの先に進むことを提案し、アリサとルミアはそれに賛同した。

 そしてスケルトンマッチョを討伐したことにより隠し扉が開き、この先に続く道が現れていた。

 ギルは進む前に、近くに転がっていた小石を拾うと、通路の先に投げた。

 

「大丈夫そうだな」

「じゃあ進もう」


 ギル達は先の安全を確認すると、新たに出現した道を進み始めた。

 周りを警戒しながら歩いたが、この道自体が一本道であることもあり、どこにも隠れることができないため奇襲をかけられることもなく、危なげなく最深部へ辿り着くことができた。

 最深部からは肌で感じられるほどの気配をギル達は察知し、より一層警戒をしながらその入り口までやってきた。


「な、何あれ」

「ルミアもわからないの?」

「うん」


 そこにいたのは数メートルはある巨大なスケルトンであった。そして周りにはそのスケルトンの僕であろう大量のゾンビが蠢いていた。


「あの数のゾンビはまずいかも」

「あの大きなスケルトンのところまで近づくのが相当大変なの」

「アリサちゃん魔法でいけそう?」

「無理なの。範囲魔法を使うとその余波で、天井とかが崩れるかもしれないなの。使えてファイアーボールくらいなの。それに私が使える浄化魔法だとあの数は捌ききれないし」

「僕も今回は派手にできないから無理かな」


 とりあえずどうするか話し合っていたが、やはりいい案が出ないため突っ込んでゾンビを入口まで誘導し、少しずつ削り落とすことにした。


「じゃあ、ルミア任せたなの」

「援護は任せて!」


 全員その場に荷物を下ろし、ハクタクが先行して入るとそれに続いてギルとアリサが同時に入り、後ろにはルミアがすぐ魔法による支援ができるよう準備した。

 ハクタクはゾンビの群れに突っ込み、その隙間を縫うように動きゾンビのヘイトを集め、部屋の入り口付近に誘導するよう動き、アリサ達二人はその間入口に近寄ってきた奴の排除をしていた。

 ゾンビは案の定ほとんどが一撃で屠られていた。

 そしてある程度のゾンビを引き連れたハクタクが入口まで走り、アリサ達にゾンビを任せルミアと合流した。

 ゾンビ達はハクタクを追うためゆっくりと、アリサ達との距離を詰めた。

 だがそのとき、後方にいた巨大なスケルトンがゾンビもろごとアリサを撃破するため、大剣を巨大な腕で一本で横に薙ぎ払った。

 アリサは予想外の攻撃に驚き、一瞬遅れて回避した。

 スケルトンの薙ぎ払いはアリサの前髪をほんの少し掠めて、空気を切る音と共にアリサの眼前を通り過ぎて行った。


「アリサ!大丈夫?」

「うん!何とか……。前髪を掠っただけなの」


 ギルとアリサは後ろへ数歩下がり、状況確認をしようとした。


「ゾンビが今のでほとんど壊滅したなの」

「アリサちゃん見てあれ」


 ルミアは巨大なスケルトンの方を指さした。

 そこにあった光景は、巨大なスケルトンの大剣に付着した先ほどのゾンビの血肉等が、地面にポタポタと垂れ、それが徐々に形をとっていきゾンビが復活していった。


「おいおいまじかよ!」

「ギル君、ユウ君みたいな口調になってるよ」

「え?そうだった」

「うん」

「とか言ってる場合じゃなさそうだね」

「だね」


 ルミア達はゾンビが復活する惨状を、唖然としながら眺めていた。

 ゾンビの数は、最初の二分の一前後まで復活していた。

 復活したゾンビはルミア達を敵だと認識し、襲うために動き始めた。


「来たなの」

「構えて」


 ギルとアリサが同時に声を発し、それに了解の意を込めルミアは魔法支援の準備に入った。

 そしてルミアの防御力と攻撃力を上昇させる支援魔法が発動した。


「ありがとうなの」

「うん。でも気を付けてね。様子見の為に魔力消費を抑えて使ったから、ないよりマシ程度になちゃってると思う」

「了解なの」


 アリサとギルが頷いて返した。

 そしてゾンビの群れの中に突っ込んでいった。

 ゾンビをすれ違いざまに斬り捨て、巨大なスケルトンに向かって行った。

 案の定、巨大なスケルトンからの横薙ぎによる攻撃が、アリサ達めがけて飛んできた。

 大剣と地面の間には隙間があるため、ギルとアリサはほぼ同時のタイミングでしゃがんでやり過ごした。


「一気に行くよアリサ!」

「行くなの!」


 巨大なスケルトンの攻撃により、ゾンビが蹴散らされ道ができた。

 アリサ達はその道を直進していき、一直線にスケルトンの元に駆けていき、生き残ったゾンビは後方からルミアが魔法による攻撃で撃破していった。

 あと一歩のとこまで来たとき、アリサが踏んだ地面に突如魔法陣が浮かび上がった。


「え?」


 その声と同時に小爆発が起きた。

 爆発はアリサの体を軽々吹っ飛ばし、アリサは空中に投げ出された。


 この魔法は設置系の魔法の一種である、ランドマインという地雷のような魔法である。

 

「キャァァァ!」

「アリサちゃん!」


 空中を舞っているアリサのところに、巨大なスケルトンはついでにギルを踏み潰せたらいい程度の目的で一歩踏み出し、アリサ目がけて骨の拳を突き出し殴りにかかった。

 アリサは咄嗟に体を捻じることで回避を試みたが、大きさが大きさの為避けることはまず不可能だった。

 避けられないことを悟ったアリサは、魔力障壁を展開した。


「アーマー・ディテクトなの!」


 さらに自身に防御力上昇の魔法を使用した。

 そして巨大なスケルトンの拳がアリサの魔力障壁を難なく砕き、アリサを殴り飛ばした。


「ヒャッ!……カハッ!」


 アリサは遺跡の壁に勢いよくぶつかり、吐血した後地面に落ち、ドサッという音がした。

 

「アリサちゃん無事?」

「な、なんとかなの。体中ズキズキしてものす、ごくい、痛いなの」


 ルミアは駆け足でアリサの元に駆けよった。

 そしてアリサはその痛みで息が上がっていた。


「……ヒール」

「ありがとうルミア。楽になったなの」


 アリサの外的傷はほぼ完治していたが、それでも痛みは残っているため、それを我慢しながら剣を杖の様に使い立ち上がった。


 ギルは巨大なスケルトンの踏み込みの風圧で、軽く後ろに飛ばされる程度に済んでいた。

 だが、一歩踏み出すと同時にランドマインが起動し、さらに誘爆するかの様にギルの付近にあるランド・マインがすべて起動しギルを連続で吹き飛ばした。


「クッ!まさかこんなに仕掛けられているとは」


 ギルは口元の血を拭いながら愚痴をこぼした。


 そして巨大なスケルトンが、ランドマインをランダムな位置に張りなおした。

 さらにそうこうしているうちに、ゾンビ達が再び復活を始めた。


「切りがなさそうだね。なら魔法は無視して突っ込むしかない、か」


 ギルは魔力障壁を四方に展開した。

 そして巨大なスケルトンに向けて走り出した。

 その時、容赦なく設置魔法を踏み発動させながら駆けて行った。

 魔法が発動したが、爆発するころには魔法陣から離れているため、爆風だけがギルを襲った。

 しかし、ギルの魔力障壁に阻まれ、爆風は意味を成していなかった。

 それを繰り返し、ギルは巨大なスケルトンの足元まで辿り着いた。


「思ったより大きいな。……閃」


 ギルが一閃を描くように剣を横薙ぎに払った。

 すると巨大なスケルトンの右足が切断されたが、それは瞬時に再生され元に戻った。


「わーお」


 ギルは驚きの表情でそれを見ていた。


「もっと威力のある技じゃないとダメなのかな?だけどどのくらいまで大丈夫かわからないと危険だし……」


 ギルはぶつぶつと呟き考えながら、連続で攻撃していた。

 そして再生が追いつかない速度で攻撃を始めた時、巨大なスケルトンが魔法を発動させた。

 魔法が発動する瞬間、ギル達がいる部屋に結界が張られ、巨大なスケルトンが自分ごと爆破魔法で吹き飛ばした。

 

「グアッ!……クハッ!」


 ギルは咄嗟に魔力障壁でガードしたが瞬時に割られ、遺跡の壁に背中から激突しそれと同時に吐血した。

 そして地面に落ち、ドサッという音がした。

 ギルの体のあちこちに火傷の跡があり、防具の一部が壊れていた。


 その間に巨大なスケルトンは再生を始め、瞬く間に回復していき傷一つない状態に戻った。

 ゾンビは先の爆破魔法により消し飛んでいたが、飛散した肉を集め形作り始め再生を開始した。


「もしかして再生するために自分ごと魔法で吹き飛ばしたのかな?」

「たぶんそうだよ。そうなると変にダメージを与えると今の二の前かな」

「どうすれば……」


 ルミアが首を傾げて突破法を考え始めた。


「大技の前に結界が張られたなの。そのタイミングでこっちも大技を使えば何とかなるかも」

「試す価値はあると思うけど、どれくらい奴に攻撃すればいいかわからないから、ちゃんと見極めないと痛い目に合うと思うよ」

「うん、わかってるなの」

「じゃあそれでいくよ」


 ギルがそう言い二人を交互に見ると、アリサ達は頷いて了解の意を示した。

 するとアリサとギルが巨大なスケルトンに突っ込み、ハクタクが再生しかけているゾンビを食いちぎり口に入った肉は吐き出すを繰り返し、再生したゾンビをルミアの元に誘導してルミアが魔法で撃破した。

 巨大なスケルトンからの攻撃はハクタクには当たらず、アリサとギルは剣閃を見切り回避するか、剣を滑らせ少し軌道をずらして当たらないようにしていた。


「ギル合わせてなの」

「了解だよ」

 

 アリサの攻撃に合わせてギルが攻撃し、巨大なスケルトンの攻撃はギルが上手く剣技を加え、対処していた。

 互いに隙が無いよう立ち回り、アイコンタクトで互いの考えを伝え合いながら行動し、ギルが連撃に入る瞬間、巨大なスケルトンの踏み付けをアリサが足を切り落として阻止した。

 そしてアリサも攻撃に戻り、ギルと共に連撃を始めた。

 二人のそれは軽々と巨大なスケルトンの再生速度を上回った。

 そして巨大なスケルトンが爆破魔法を使おうとし、部屋に結界が張られた。


「「今だ(なの)!」」

「……ファイアーランス、付与(エンチャント)フレイム・ブラスト!」


 炎の槍が現れ、さらにルミアはエンチャントを加えて火力を上げた。

 エンチャントにより炎の槍は業火に包まれ、業火の槍というべき形状に変質した。

 ルミアは強化した炎の槍を巨大なスケルトンに向けて放った。


「いっけー!」


 強化された炎の槍が巨大なスケルトンに当たるより早く、スケルトンは部屋に展開した結界を収縮し自身に纏わせた。

 炎の槍を防ぎ、槍が消滅すると同時に結界を部屋に展開し直すと同じタイミングで、爆破魔法で自爆した。


「なにっ!」

「ウソッ!」


 アリサとギルが同時呟き、魔力障壁を全力で張った。

 


 抱き合っていた二人は離れ、ユリウスがそれ以降に起きたことをエレインに話していた。


「知ってるよ。全部見てたから。ユウが何をやってどう生きてきたのか、全部ね」

「はぁぁぁ、まじかよ。……ってことはまさか俺が恐れられたこともか」

「うん」


 エレインは優しい笑みを浮かべながら頷いた。


「わたしを殺した魔族たちへの復讐、そして助けようとせず欲の為に世界樹の涙を奪おうとした人間という種への復讐とかね。そしてなぜ魔王と呼ばれるようになったのかとかもね」

「なるほどな。まぁ、お前が復讐は望んでいないことはわかったてた、だけどなんかに当たらないとあの怒り、そして芽生えた復讐心は抑えきれなかったんだ。その都合のいいのが……」

「魔族とかだったってこと」

「ああ……。失望したろ。ただ怒りに身を任せ虐殺の限りを尽くしたことに……」


 ユリウスは顔に影を落としながら言った。


「そんなことはないよ。それがわたしのためだってこともわかってるし、それにわたしは生まれてから約千年間、誰にも思ってもらえてずただ世界樹を守ること以外どうでもよく思っていたのは知っているでしょ。だからそんなわたしを心から好きでいてくれたのだからそんなのは気にはしないよ」


 そんなユリウスを包み込むような声音で話し、その優しい笑みはユリウスの心をそっと抱きしめるようだった。


「……そうか。まあそう言ってくれると嬉しいよ。だけど俺は殺したことに関しては何も感じてないんだ……」

「大丈夫だよ。それ以上言わなくてもわかってるから。それに今世は目の前にある助けられる命は助ける、そうすればいいだけだよ。今のユウにはその力があるんだから」

「そうだな。ありがとなエレイン」


 ユリウスは笑みを浮かべながら言うと、エレインもそれに微笑みで応えた。


「そうだユウ一つ言いたいことがあったんだった。他の子の思いにも応えてあげてね」

「……というと?」

「わたし以外に好きな子ができたり、女の子から告白されたらそれに応えてあげてね。ずっとわたしを思い続けてくれたから、特別にね」

「それはないな。俺はエレイン、お前以外を好きになることはたぶんないし、俺を好きになる奴はいないだろ」


 ユリウスはキッパリと即答した。


「まぁ頭の隅に置いてくれればいいから」

「わかった」


 ユリウスは頷いたが、やはり内心は(必要ないかな)と思っていた。


「そいえば結局この遺跡はなんなんだ?」

「わたしもよくわからないけど、一つ確かなのは一度会いたい人に会ったら、時が経つまではもう会えないってことかな」

「なるほどな、何回も連続で会えたら世界の理にも反するからか」

「たぶん、いや確実にそうかも」

「お前がそう言うなら間違いはないな」


 ユリウスは納得したと表情に出していた。


「そろそろ仲間の元に戻ってあげて」

「大丈夫だ。あいつらはそんなに軟じゃない」


 ユリウスは胸を張りながらいい、誰が鍛えたと思ってると言いたげな雰囲気をかもし出した。


「それが今結構危ないところだから」

「まじで!?」

「うん。ほら……」


 エレインは透視の能力を使い、それをユリウスにも見えるよう水晶のような物を、魔法らしきもので作成しそこにアリサ達の状況を映し出した。


「たしかにヤバいな。……ったく俺がいないと何もできないな」

「フフ、ユウがいなくてもあの子達はできる子だよ。だけど今回は相手が悪いだけ」

「そんなわけないぞ。じゃあそろそろ行くわ、じゃあな」

「いってらっしゃい」


 エレインは満面の笑みでユリウスを見送っていた。


「そうだ言い忘れてた。エレイン、お前の理不尽な運命とか因果とかそういうの全てを俺の剣で断ち切ってやる!」


 そのときのユリウスはその場所の効果で、かつて龍神を殺した姿になっており、腰の愛剣を抜き放って言った。

 その剣は刀身が深き闇の如く真っ黒な漆黒の剣であった。


「その時は頼りにしてるからね」


 ユリウスは剣を鞘に入れ、親指を立てた。


「いつか生き返らせてやるから!」


 そこまで言うとエレインはユリウスに口づけをした。

 ユリウスにとってその短い時間は長く感じた。

 そしてエレインはユリウスの元を離れると、その時一番の笑みを浮かべて、靄に包まれ消えていった。

 ユリウスは少し顔を赤くして呆然としていたがすぐに我に返った。


「それにしてもエレインのやつ、いつも通りだけど浮いてたな。まぁ浮いてない方が珍しいか、あいつ種族妖精だし」


 ユリウスは一人でぶつぶつ言いながら、アリサ達の元に向かって走っていた。


「あ、あれヤバいやつだ」


 通路から見えたのは巨大なスケルトンがアリサとギル諸共吹き飛ばそうとしている一部始終だった。

 それを確認するとユリウスは走る速度を上げ、瞬間移動なんじゃないかという位の疾走で、瞬時に巨大なスケルトンの前に出た。

 そして巨大なスケルトンを剣(枝)で左斜め下に斬り払った。


いつも読んで下さり有難うございます。

『面白い』や『よかった』と思っていただけたら評価やブックマーク、感想等をしていただけると嬉しいです。


これからもよろしくお願いします。


更新は毎週木曜日の予定です。


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