セカイ@雅紀
作者:雅紀
ジャンル:その他
このページは期限切れです。文句があるなら一〇〇メートルダッシュな。あっちへいってもこっちへいっても。待っているのは異世界でしょう。
A そうです。そうなんですよ。ええ、驚きました。まさか私がいたずらに創られた時間軸の中でぐるぐる回っていたなんて。
世界が一〇〇平方メートルの世界がいくつにも重なって出来ていることは知っているでしょう? やっぱり常識ですよねえ。しかしそこでびっくり仰天。なんとそれを跨ぐたび跨ぐたび、世界は、私は別次元へ移動を繰り返していたんですよね。わかりやすく言いますよ?
B 疾走。開発。目下のところ私の仕事はそれだ。私が走るたび世界は更新される。私が持つエターナルブリザードフォースが跨ぐたび跨ぐたび世界をぐんと広げていく。だから私は走っている。この世界をおおよそ一二〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇年ほど。三六四日を、その一日のためだけに。ぐん。
C 私はもうこりごりだ!! こんなところからは逃げさせてもらう(ばっ
DF やめろ! 行くんじゃない!
Re A 例えば世界0がありその隣に世界1、-1があるとしましょう。この場合世界0での常識は世界1、-1の常識ではない可能性があるのです。世界0で殺人事件が起きたとして、しかし隣の世界ではそれがなかったりするのです。もちろん隣の世界ですから、ほとんど類似していますが。
Z えー? なに? 俺最後っしょ? あ違う? なにこれ。ドッキリ? いたずら? じゃあもう適当でいいよね? 実は一〇月三一日において一〇〇平方メートルの世界創った神は俺です。はい。んで、どーする?
K 神の起源は俺たちダ!! いたずらにデマを広めるな!
C はあ……はあ……ここまでくれば大丈夫だろう……クソ、なんで俺があんなクソみたいな場所にいいい!! ……あ? こ、これは……は! そうか! つまり犯人はあ
DF Cが死んでいるううううう!! どっちが犯人だ!(おたがい指さし
こ (まさか俺が創世神だって気づいている奴はいるまい。いたずら気分でこんなへんてこな世界にしちまったが)
Re B 俺はすごく死にたい気分だ。運命がきまぐれに創ったいたずらか。俺が走り続けてきた世界はずっと巡り巡っていたのだ。まあるい輪っかの中をぐるぐると。ぐんと。許さない。
に (クックック……こが一二〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇年後に殺される未来が『視える』ぞ……。しかし、奴は四五天の中で最弱……)
C (DFDFDFDFDFFDFDDDDFFFFFFFFFDDDDDDDFFFFFFFお前が犯人だ)
DF(あれ? あいつ死体なのにこっち見てね? とりあえず死体ごと別次元に捨てるか……)
Z うお! なんだこれ! 死体がいきなりこの世界きた! この一〇〇平方メートルの世界に! 許さん!
こ(Zは世界の理など何も知らない。ただひとつの世界で偶然にもその真実を知ってしまっただけの存在だ。そしてそういう風に知ってしまった事実で世界にいたずらにいたずらをしただけだ。そしてこの世界を創った主として、そんな横暴を許すわけにはいかない。今から起こる事実はすべて、私によるものだ)
C(許さない。お。なんだ。あれは。Dか。Fか。どっちでもいい。許さない)
DF(果たして私が創った罠に引っかかってくれたものか。気になるのである)
Z うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!! やめろおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
Re Re B しかし、輪っかだったとして、なぜ私は気づかなかったのだろう。一周期が膨大な数だとしても、私はすべて記憶している自信がある。なぜだ。エターナルブリザードフォースがミスをしていたのだろうか。
Re Re A 私は、仮にこの世界に神がいるとして、私の存在がない世界があったとして、私は驚きません。たくさんの世界があって、それが一〇月三一日だけの世界で、ひょっとすると一〇月三一日の平行世界でしか存在できない人も、いるやもしれないのです。それに比べれば、私がいるということは、神によって創られたという奇跡は、なんと幸せなのでしょうか。
K 神の起源は俺たちダ!
一〇月三一日。繋がっていないように見えて、世界は繋がっている。
世界は、一〇月三一日だけ、いたずらで創られる。




