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卒業そして関西へ
ありふれた人生を過ごすだけが・・・
彼女と産まれた子をおいて、単身赴任からの新たなスタート。
卒業する頃には、小さな赤ちゃんが家族になった。
小さく産まれてきたので、抱っこも出来なかったが、母子共に元気だった事は単純に嬉しかった。
「ありがとう。よく頑張ったね。」
明るい家族計画は、無いものの、何とかするしかない。
※ ※ ※ ※
仕事で、関西へ就職したわたしは、始めは単身で寮にいた。片道2時間半。6時の電車に揺られて、まだ何もない部屋へと帰る日々。彼女は産まれたばかりの子供はどうしているだろうか?
ワンルームの部屋で、キッチンの電気をつけて本を読み「おやすみ」と呟きながら眠りについた。
取り敢えず、書いてみよ~(´ε` )