ゲームの前の前準備
『未来へ紡ぐ物語』は宇宙初の大規模VRMMOだ。
今の時代、人類は宇宙へ進出し様々な星を見つけ、移民していった。その中で別の種族が見つかり、宇宙への進出はさらに広がった。このゲームはある有名なゲーム会社と人類連合国家の協力により作られたゲームだ。そのため、人類連合国家の領土内ならどこでもこのゲームができる。
「それにしてもあんな高倍率だったのに当たるなんて、今年は宝くじ当たるかも」
「いや、逆に運を使い果たして当たらないかもしれない。まあこんなことを考えても意味はない。」
「じゃあ始めるか。」
.................
.........
...
(なんだここ? 真っ白な空間だ。)
『名前を決めてください』
「うわっ!」
「急に出てくるなよ、びっくりするじゃないか。
それにしても名前か、..........よし「ライク」にしよう。」
『職業を決めてください』
☆物理攻撃
・戦士
・格闘家
・盗賊
・弓使い
☆魔法系
・魔法使い
・サモナー
・テイマー
☆生産職
・鍛治師
・木工師
・アクセサリー師
・農家
・魔道具師
・料理人
「やっぱりファンタジーと言えば魔法だよな!」(個人の感想です)
「ということで『魔法使い』に決定!」
『サブ職業を決めてください』
「これは、魔法関連ということで『魔道具師』に決定だ!」
『種族を決めてください』
種族は主に4種類『ヒューマン』『エルフ』『ドワーフ』『獣人』である。
「まあこれは『ヒューマン』でいっか。」
『キャラメイクをしてください』
「まあ髪は黒でいいけど目の色は金にするか。」
『SPの振り分けを行なってください』
SPはステータスポイントとスキルポイントの両方で
共有している。そのため、ステータスにSPを全て振って、
スキルにSPを振らないといったプレイもできる。そして、
このゲームは職業に合ったスキルが最初からアンロックされていて、さらに職業に合ったスキルは必要SPが減少する。だから職業に合ったスキルがわかるようになっている。
「じゃあSP振って行くか!」
ライク
種族 ヒューマン
職業 魔法使いLv.1
サブ 魔道具師Lv.1
HP80
MP120
STR8
VIT8
INT14
MND12
DEX10
AGI8
LUK10
このゲームのステータスは、職業によって基礎ステータスが違う。ライクは魔法系を選んだので、元から魔法に特化していた。
「へぇー初期SPは15ポイントなのか。なら、INTに7SP振って余ったSPはスキルに使うか。って、職業に合ったスキルは消費SPが減少するのか!」
ライクが選んだスキルは全て職業に合ったスキルだったので
消費SPが5SPから2SPに減っていた。
ライク
種族 ヒューマン
職業 魔法使いLv.1
サブ 魔道具師Lv.1
HP80
MP120
STR8
VIT8
INT21 NEW!
MND12
DEX10
AGI8
LUK10
スキル
[魔法系]
・水魔法Lv.1 NEW!
レベルアップによって水魔法の威力アップ+魔法の追加
・風魔法Lv.1 NEW!
レベルアップによって風魔法の威力アップ+魔法の追加
[生産系]
・魔道具作成Lv.1 NEW!
レベルアップによって魔道具作成の技量アップ
[補助系]
・消費MP軽減LV.1 NEW!
消費MPを軽減する
レベルアップによって消費MP軽減量アップ
『全て問題ないですか?』
『はい』を押した。
『それでは、よい冒険を!』