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ニブンノイチに恋をした

すいません、12時大幅に過ぎました。


今回は難しくて、結構変になってしまったと思います。


今話の主人公


須波(すなみ) 萌杏(もあ)

シスコン。20歳。

大人しめだが、いざと言う時はやる。黒髪のウェーブがかったロングと、大きい旨は、お姉さんの特権。

見た目はほんわか美人。


須波(すなみ) 友美(ゆみ)

女子高生。萌杏の妹。

少し強気な美少女。つり目な目と、ツインテールは王道のツンデレのよう。

身長も胸も姉より小さいが、頭脳明晰で身体能力も高い優等生タイプ。

「お姉ちゃん!今日彼氏連れてくるから!!降りてこないでね!!」


「う、うん……分かったよ」

突然だけど、妹はモテる。それはもう男子にも女子にもモテる。

姉妹なのに、わたしは平凡な顔つきで、妹は天使かと見間違うほどの美少女。

だから、妹は家に彼氏やら彼女やらを連れてくる。わたしに、どうこう言う勇気なんてないんだけど。


「いってきまーす」


「行ってらっしゃい…」

妹が急いで家を出て行った。わたしはやることも特にないから、妹の部屋へ侵入した。


「あっ……友美……友美…、すぅーーはぁーー……、……と、あれ……?」

いつも通り妹の部屋の匂いを嗅いだら、何故か眠くなって……。




「……お…………ん……!」

「……んぇ…?」

「お姉ちゃん!」

「んぴぃ!?」

「ねぇ、お姉ちゃん?」

「は、はひ!」

「なんでウチの部屋で倒れてたのかな?」


気付いたら腕を頭の後ろで縛られて、妹が怒ってました。


「あ、あの、違うの!匂いを嗅いでたとかじゃ!………あっ」

わたしって、ほんとバカ…。割とガチメに馬鹿ですわ…。


「嗅いでたんだ…」


「ご、ごめんなさ「いいよ」い……え…?」


「いいよって言ってんの」


え…?待って、お姉ちゃん頭が追いつかない…。え?いいの…?なんで?

「なんで…?」


「だって、お姉ちゃんはもうウチのもんだから」


「え?」

「……言わせんなよ、……好きなの。お姉ちゃんが」

「わたしも友美のこと妹として大好きだけど」

「ああー!もうっ!!人の部屋の匂い嗅いどいて、妹として好きはないんじゃない!!?」

「え?ええ…?」

「鈍感おねぇ!!恋愛として、好きなの!」

「え?ええ…?ええええええええええ!?!?」


え?友美がわたしを好き……?なんの冗談ですか…?


「え、あの」

「こういうこと」


「んむ…!?」

友美の、唇がわたしの唇を奪う。舌が、中に入ってくる。


「……っは…。お姉ちゃん、好き……大好きなの!振り向かせたくて、彼氏居るなんて嘘ついて!……ごめんね、キモいよね」

「ううん、キモくない。キモくないよ!わたしも、友美ちゃんが大好きだから!!」

「妹だから、でしょ?」

「違う!!わたしは、ずっと前から友美が好きだったの!」

「そうなの…?」

「そうなの!」


「ふえ……」


「友美!?」


え、ちょ、なんで泣くの…?お姉ちゃん、困惑気味ですよ…?


「嬉しく……て…っ!ウチ、無理だと思ってたからぁ…!!だから!お姉ちゃんを縛って…!」


友美の告白に、胸が高鳴る。

本当に、わたしのことを好きなんだ。

………逃げられない。


「友美」


「何、おね…ん…!?…ん、……んん……。……お姉ちゃん…?」


「大好きだよ、愛してる」


「お姉ちゃん……!!」


わたしは、そのまま友美を抱きしめた。

世間は、多分この恋を許してはくれない。

だけど、わたしは、ずっと友美を好きでい続ける。


……わたしは、実の妹に恋したけれど、とても幸せです。

ごめんなさい(土下座)

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