表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ぬたぐげなもちあ

作者: 遊梨

リメイク品です。

げげんちょっ!!が使いたくて…(笑)



「今世紀最大の大発見です。今回造成中に発見された遺跡は未盗掘で数多くの埋葬品が発見されております」


発掘現場の外では各TV局のアナウンサー達が中継をしている。


だがその一方現場では専門家達が緊張の面持ちで石棺を開封していた。


「教授!これはっ!!黄金のマスクです!!!」


棺の中で燦然と輝く黄金のマスク。

教授はマスクの横に置かれた剣を取り上げ刀身に刻まれた文字を読み上げた。


『寐咫虞華无模智昂大王』


「これは伝説のぬたぐげなもちあ大王の墓に違いない!」


そんななか助教授の一人が見慣れた形のこの場所にはそぐわない埋葬品に目を止めた。


「まさか! オーパーツ? この形状は…どう見ても……」


その瞬間 突然その物体は大きな音を立てて鳴り出した。


『ジリ ジリ〜 ジリジリ〜〜』


「ふあぁ〜 よく寝た〜〜」


寐咫虞華无模智昂大王は気持ち良さそうに大きく伸びをした。

唖然とする学者達。


大王は周囲を見渡して 「テヘッ」と笑いながら、


「あれっ、寝過ぎちゃった⁉︎」


灰となって砕け散った。





『げげんちょっ!!』



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ