血塗れの醜い灯火
あの経験とは本当に様々である、、、
ある者は炎が忘れられない者も居る、、、
まずはそこから語ろう
ーーーーーーーーーーー1916年2月21日2月21日午前7時15分ーーーーーーーーー
ドイツ軍は重砲808門、野砲300門をもってヴェルダンに猛烈な砲撃を開始した。急襲的利益を得るため、午後4時には砲撃は終了した。この短時間に相手陣地を破壊するため、ドイツ軍はこれまでの精密射撃を廃し地帯射撃を採用した。これは射撃精度を第二位に置き、簡略な射撃修正で射撃地区一帯に砲撃を加えるものである。歩兵も急襲的効果を得るため、通常100m内からの突撃を500mから開始した。
そして我々火炎放射兵が投入された。
「ついに実戦か、、、」
「大丈夫、訓練どうりにやれば行けるさ。」
「ああ、だと良いな、、、」
「行くぞ‼︎構えろ!!!」
ピーと笛が鳴った
「合図だ、行くぞ!!」
塹壕を出たすると
ドゴォォン!!!!
「敵の野砲を捕捉!!!」
「構わん‼︎焼き尽くせ!!!」
プシュ、ゴォォォォォォォオオオオオオ!!!!
ガソリンにより炎が敵を焼き尽くす
「あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ‘‘あづいィィィィィィ」
「あづいだずげでェェェェェ」
敵が悲鳴を上げた
「うっ、オェェ」
誰かがガスマスクを脱いで吐く
無理も無いこの戦場では、、、
「止まるな‼︎進め!!!」
こんなの狂ってる、、、
焼けた木の横を通り抜ける、
急いで走る。走らなければ敵に撃たれる、
だが火炎放射器が重い、
ただの的だ。
炎の煙を吸わないためのガスマスクが息苦しい、
絶望的だ。
この銃弾の飛び交う戦場でどうやって生きて帰れる?
思考を巡らせる、
ダァン‼︎
銃声だ、
ガキィン!!!
多少頑丈に作られた装甲が耳障りな音を立てる
カランと隣で音がした。
隣を見れば手榴弾が有った、
「退避ィ‼︎」
ドガァン!!!!
仲間が吹き飛ぶ、
耳がキーンとなる、
敵だ、
急いで火炎放射器を起動する。
「死ね‼︎死ね‼︎」
「燃えろ‼︎燃えろ‼︎燃えろォ!!!」
怒号と零す、
敵を焼き尽くさないと自分が死ぬ。
敵が擦れた声で、
「クソッ‼︎‼︎醜い化け物がァ、、、」
そう言い敵は死んだ
ああ、そうか我々はまるで、
「醜い化け物だ」
ーーーーーーーーーーーーーーー攻略2日目ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「任務を言う、命令は、敵陣地の奪取である。」
「さぁ、諸君全ては祖国の為に」
口で言うのは簡単だが実際には、
「地獄で会おう。」
それからドイツ軍は猛進を開始した、
「走れ!!!」
そんな声がした、
だがこの日我々は仲間の補充まで待つ事になった、
ドイツ軍は3kmの前進に成功した。
25日にドゥオモン要塞の攻略を開始した、
「進め‼︎進め‼︎」
要塞の対空砲で飛行機が墜ち、
野砲で味方が吹き飛ぶ横を駆ける、
室内戦は苛烈を極めた、
装甲に銃弾が毎秒のように当たり、
小さな窓から炎を放つ、
悲鳴が消えていく、
狂ってしまいそうだ、
敵兵がこちらを睨む。
「化け物め!!!」
ああ、そうだよな、
銃剣で敵が突撃して来る、
銃剣は装甲に阻まれ、
炎がただ焼き尽くす、
黒く焦げた死体が倒れて来る、
黒く焦げた血が装甲を染める、
ああ、我々はとっくに。
「狂っている」
ヴェルダンは5月に占領された、
だが結局12月にはフランス軍の手に取り戻される事になった、
我々が祖国の為として来たことは全て、
「無駄だった」
そう彼はインタビューで語った
今回はヴェルダンの戦いです
やはり第一次世界大戦と言えば火炎放射器