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〜少女、日常☆劇〜(改正)  作者: シュケンゾー
2/7

愛してるよゲーム

ある日の昼休みの校舎裏の男女のお話。




クラスのイケメンサッカー部「こんな所に呼んですまない!!」


イケメン爽やか髪の毛サファ〜




都子「……(帰ってゲームしたい)」無表情





クラスの(ry 「分かっていると思うが実は入学当初から今まで君の事が好きだったんだ!そうか僕と付き合ってくれないか〜!」


イケメン爽やか髪の毛サファ〜




都子「(あーでも、そういえば教室に二人待たせてるんだった……)」




ク(ry「君を愛してる!!!!!!!」


イk(ry)


都子「まず、誰君?……ごめんじゃ」


スタコラさっさと蹄を返し去る都子。




ドサッ(男の崩れ落ちる音)

男はそのまま立ち上がることができずに、イケメンながら初めての失恋に胸を痛める。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





都子「てっことがあって……から愛してるよゲームしようと思う……」




三波「おい!!!」 バン!(机を叩く音)



  「何が!!!!」



  「どうして!!!!!」



  「そうなった!!!??!?」



三波はいつも以上に顔を歪めている。






都子「??そのまんまだけど……?」キョトン……?




  「結衣ちゃん?なんで怒ってるの?……?」(こそこそ)




結衣「んーさぁあ?」


あぁ、結衣さんは心底どうでも良さそうだ。






三波「百歩譲って!!そうだとしても、なんでそんな事やらなきゃいけないわけ!?他にもまだ何かあったでしょ!」


顔を真っ赤にさせてこんなゲームする前に彼に言うことがあるでしょう!ちゃんと謝ってきなさい!と表情で伝える


「……!」(なにかに気づいて廊下に出る





都子「イケメンくーん」



ク(ry)「呼んだかな!!もしかして今日の昼の事かい!?あの時は急に失礼をか「その長い髪の毛と口調キモい……からやめて…それだけじゃ」


「ぐぼばぁぁぁぁあああああ!あ!!あぁx!!」



三波&結衣「ィ、イケメンンンッッ!!」





三波「気を取り直して、なんで急にこんなことしたいとか言い出したの?」


哀れイケメンよ。


都子「えっ、三波の照れる姿を見たかったから……」






沈黙





三波「そんな「恥ずかしいよ……」みたいな顔しても無駄よ!!てかあなた表情帰れたのね!!」


都子「ちっ……」




結衣「(でも、ちょっとかわいいみたいな表情はしてたわね)」


都子「お願い……三波ぃ?……一生のお願い?」(ウルウルッ)(上目遣

い)(必殺攻撃)



三波「うぐっ!…………わかったわよ!やればいいんでしょ!?」


都子「うん……!」


三波「わー、都子がここまで強く肯定してくるの初めて見たわ」




(真剣勝負(愛してるよゲーム)、開始!!)




三波「んじゃ……どうぞ」


都子「……」


三波「……」


みやこ「……」


みなみ「……」




三波「(ゴクリッ……)」



体感10秒。


三波はこの体感10秒間においてとてつもなく思考を回していた。そして10秒は途方もなく伸びていき、視線は都子の潤んだ瞳、上気した頬に釘付けになる。

彼女の呼吸音が、

心音が、

滴る汗がこぼれ落ちるおとが三波を冷静でいられなくさせていた!!!!


そしてその間、二人の間に動きなし!!!!

(結衣さんは携帯をイジるのである!)





三波「あの……まだ?」


都子「なんか……やり辛い。ちょっと目閉じてて」


そんな事できるはず無い!!そんな言葉をぐっと飲み込み。勝つためだと思い本能を押しのける


三波「いいけど、あんま変な事は……」


目を閉じようとする瞬間。不意に耳に何かが当たる。次に香りが鼻に届く。この香りを三波は知っている。

あぁ、これは都子の香りだ


『愛してるよ三波』



三波「……っ!!!!」


耳元で囁いた言葉は三波の耳にひどくこびり付き耳の奥で優しく振動を繰り返す。繰り返し届く声に脳は茹で上がり、感じるはずのない甘ったるいものに理性を奪われ、脳は耐えきれない快楽に苛立ちを覚える。



都子「どうだった?……」

不安げに問う



結衣「さすが都子!私が見込んだだけあるわ。見てみて!耳も頬も真っ赤にしてるで!!」



三波「クソッ!!……」ガラッ!!




おぼえてろよぉぉぉ……!!


結衣「あっ、逃げた。追わなくていいの……って都子も同じ感じなのね」



両者引き分け!!


あと都子は、フリーズしたまま固まった。




〜次の日の朝〜




三波「昨日は散々だったわ……」


都子「乙……」

三波「あんたね……」


呆れる三波。もうこりごりだと言う。

都子「三波……?」

三波「んー?」





都子「またやろうね……次は人がいないときに」

三波「……」


三波を代弁して私が言おう!


好きだあぁァァっァァァ!!!!!






そんな空気の中で教室の壇上の真ん中で男が立つ。みおぼえがある


クラスの(ry「都子さん!!この場で君の気持ちが知りたい!!俺は君が好きだ!!!」




三波「うっわ……あいつ都子が昨日話してた……」

都子「……」


三波「うおっ、行くのか都子って……うわぁ」


結衣「どうしたの?」


三波「なんかね、都子が今まで見たことないくらい、怖い顔してたわ……」


結衣「クラスのなんとか君、ご愁傷様」




――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




この後、『毒舌姫』の異名となる伝説となり、女子からは至高の存在に祀りたてられ、男子からは崇拝される




いや、もう寝ます。朝の5時です。眠れなくて書いてたけど明日早いのにやってたんだ。馬鹿だよね!!!あと百合の波動は俺が書いたんじゃない。そう動き出したんだ。ペンが

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