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片想い  作者: るな
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毎日の楽しみ

最初はおもしろくないです

時刻は7時半

まあ、いつもどうり起きて

準備も終わったし

いつでも学校へは行ける……けど…

家が近くて幼馴染みの鶴嶋愛(つるしまあい)

は、めっちゃマイペースで

なかなか準備が終わらない

愛を待つ間、うちは、ずっとゲームをしてるんだけど、そのうち飽きて待ち時間は退屈だ

ーピンポーン

「ゆうか〜!あいだよ〜、おはよ!」

「おはよ…今度から早くしないとおいてくよ?」

「ごめんごめん(汗)

まあそんな気を悪くしなさんな笑」

……正直ほんとにおいていこうとおもう。

そんなのはどうでも良くて、はやと!

朝から会いたくて会いたくて仕方がない

でもはやとはいつも学校に来るのが遅いし

クラスも違う……


ーガラガラ

「おはよー」

私はクラスの皆に挨拶をして教室へ入る

皆からおはよーとかえってくる

かえしてくれるとなんか嬉しくなる

「ねえ、あい。はやときてるかな?」

「んーーー。いつも投稿時間ギリギリだから、まだでしょ!」

そうなんだよね、おそいんだよね!

クラス違うからいっつも廊下で来るのをまってるくらいストーカー素質がある。

自覚はあるけど、楽しみだから仕方がない

(あっ!はやと来た♪)

となりにいるあいが肘でつついてくる

(あいさつしないの?)コソッ

(いや、むりむりむりむり。)コソッ

(えー、ばかなの?)コソッ

そりゃ、おはよ〜て言えたら、おはよって言われたら幸せだよ?

でも実は、既に1回振られているうちには、挨拶でさえ高難度なんだよ。

家でもね心の中でおはよーって

なんかの呪文みたいにずっと唱えてるのに

いざはやとを目の当たりにすると

声すら出なくなる

でも見るだけでしあわせなんだ……笑





どんどんヒロインの切ない恋愛

たまにあるヒロインにとって

ものすごく嬉しいことも増えていきます

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