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私が小学5年生の時、大嫌いな奴がいた。名前は諸井光もろいみつる、同級生で秀才欠点と言えばルックスくらいだ。眼鏡に低身長、あと少しばかり太っている。そんな諸井が嫌いだった。


初めて会ったのは小4で、当時私の親友の羽田智子はねだともこと同じクラスであることが出会いのきっかけだった。


「とーもこ♪。」

「あ!りん、何か用?」

「うん、国語の教科書忘れて…。」

「羽田邪魔。」と言う声とともに怒りが込み上げた。ともこが私のために話してくれてるのに、低く、唸るような声でともこのことを、侮辱されたのが許せなかった。

「てめぇの方が邪魔なんだよ!」頭の中は真っ白だった。

「えっ?あんたが邪魔だった原因?」

「だったら何!ふざけやがって!」と言ったとき、チャイムが鳴った。

「あー、トイレ行けなかったし…。」と、言い残すと、フイッと教室に入っていった。

「てめぇふざけてるのか!逃げるのか!?」

「えー、チャイム鳴ったし先生来るから別に…勝手にして。」と言われると余計に腹が立ってきた。

「ね、ねぇもう授業始まるから戻ろう?ね?」

ともこにまで、言われたので流石に帰ることにして、私はそのまま教室へと向かった。

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