表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1、設定

アクセスを増やす方法をいくつも考え、試したこともあります。

しかし、どんなに増えても二ケタまでで、すぐに元の0に戻ってしまいました。

自分の作品で恐縮ですが、ルーラァを投稿するとすぐに評価をいただきました。

しかも、ブレイク時のアクセスは一万を超えました。 それも一時間当たりの数字です。

今は、貴重な時間を割いてアクセスを増やそうとするより、一行でも見直した方がお得だと思っています。


1、そのまえに


 エッセイの中に小説の書き方を紹介したものが多くあり、一通り読むだけでもかなり違います。

 特に、『0から始める小説の書き方徹底講座!』作者、N.M.ぺんくらぶ様

 これは必読と思っています。



2、方針その一


 小説家になろうの特徴として、ゲームが多い事はご存じのとおりです。

 ログアウト不能はもとより、乙ゲーを含めてゲームに似た世界、SFですら未来のゲームです。

 そこで、

 これらを『読んで楽しむゲーム』と考えたらどうでしょう?

 今のゲームで無双する為にはかなりやり込む必要がありますし、課金も必要でしょう。

 しかし、ここなら読むだけでゲームが楽しめますし、無双も出来る。

『新しいゲームの世界がここにある』という考え方です。

 あえて書きませんが、そう考えると思い当たる事が多いと思いませんか?


 さて、書き手として考えてみましょう。

 これを前提として考えると、小説を書こうと身構えるより、面白いゲームや攻略法を書こうと考えた方が書き易くなります。


 そこでお聞きしたいのですが、やり込んだと言えるほどのゲームはありませんか?

 もしあるなら、その世界の隅から隅までご存知のはずですよね。

 しかも、その設定はプロが作り、商品化までされた物です。

 無論、そのまま使うと二次創作に引っかかりますが、モデルとして使うなら問題ありません。

 手本として横に置き、自分なりの世界を作ればいいのです。

 ゲームでも異世界でも好きに作れます。

 サブキャラも、イベントもシカリです。

 ゲームの種類もたくさんありますよね。

 た○ごっち、ポ○モン、ド○クエ、F○ファンタジー、モ○ハン、三○無双、グ○ンツーリスモ、ダ○スタ、パ○ドラ。

 新規開拓の余地は大いにあると思います。


 一番得意な事、たとえそれがゲームであったとしても、小説に生かさない手はないと思いますが、いかがでしょうか?



3、方針その二


 ゲームが苦手、もしくは、他の人と同じ様な作品になってしまって、自分の実力では太刀打ちできない。

 これは私です。(笑)


 文書力や構成力で勝負したのでは負けます。

 そこで、ゲームを離れてオリジナルで勝負です。

 ハードルは高いのですが、いい事もあります。

 それは、『小説家になろうの作品は同じ様な物が多い』

 そんな声が多く聞こえるからです。

 つまり、今までにない作品であれば、それだけでゼロブレイクは可能というわけです。

 これは、主人公を変えただけのルーラァで実証済みです。

 漫画やアニメなどでも主人公は独特のキャラを持っていますから、あながち間違ってはいないはずです。


 また、主人公が変わるとストーリーも変わってきます。

 転生によって三重苦が解消されたヘレンケラーは、何もしないおばさんになった。

 仏教徒が一人もいない異世界で、親鸞聖人はキリスト教を広めた。

 湯川秀樹、顕微鏡を作る為にダンジョンで無双する。

 異世界で奴隷になったリンカーン、解放してくれ~。

 教科書は個性的な主人公の集合場所かもしれません。


 つまり、個性的な主人公さえ考えれば、オリジナルストーリーを作るのは、そう難しい話ではないと思うのですが、いかかでしょうか?



4、自分の作品の検証


 最初に申しあげたいのは、自分で面白いと思うなら、その作品は面白いということです。

 評価があろうが無かろうが、だれに何と言われようが面白いのです。

 では、なぜ評価が無いのか?

 理由はただ一つ、面白さが伝わっていないのです。


 会話にたとえてみましょう。

 主語が抜けている人、話があちこちに飛ぶ人、熱すぎて引きそうになる人、理屈っぽい人、何が言いたいのか分からない人、自分で話を振っておいて後は知らん顔をする人もいますね。

 これを小説に当てはめれば、言うまでもない結果になります。


 評価のない作品を読んでみると、ほとんどの作品が読みにくい事に気が付きます。

 読むのが嫌になってしまう感じで、これは内容以前の大問題です。


 しかし、よく考えてみてください。

 読みにくいなら読みやすくすればいいのです。

 もう1度言いますが、作品は面白いのです。

 後は、その面白さが伝わる様にすればいい。

 読みやすいように修正すればいいだけです。


 とはいえ、実際問題として、どこをどう修正すればいいのかが問題です。

 しかし、心配はいりません。

 じつは、その答えはあなた自身がお持ちなのです。

 気が付いていないだけなので、次の方法をお試し下さい。


 まず、評価のない作品をいくつか読みます。

 その際、作者にアドバイスをするつもりで読みます。

 何処をどうするともっと面白いとか、読みやすくなるとかを考え、メモにしておきます。

(実際にアドバイスをしてはいけませんよ。 とても失礼な事ですから)

 次に自分の作品です。

 自分自身にアドバイスをするつもりで読めばOKです。

 この時、メモに書いた事も生きてきます。


 なぜこんな事をするかと言いますと、読者の視点で読むためなのです

 うまくいかない時は読者になりきれていないという事なので、時間をおいて再びチャレンジです。

 あなたの作品は、あなた自身が一番良く知っています。

 だからこそ、最高の解決策もあなたが持っている筈なのです。



5、結論


 面白さが伝わるように、読みやすく修正する。

 それだけでゼロブレイクは可能となる。

 これを結論としたいと思いますが、いかがでしょうか?



6、おまけ


 これでお話は終わりですが、このままでは、言いたい事だけを言ってお終いという感じがします。

 そこで、今私が何を考えて書いているのかを次話で書いておきます。

 新作の第1話なのでちょうどいいでしょう。


 私だって、ランキングにも入らない書き手です。

 皆さんと同じで、評価が欲しいという欲張りさんなのです。

 どのくらい欲張りなのか、とくとご覧あれ。(笑)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ