これが家・・・?
遅れてしまい申し訳ありません。
聖夜「ここが・・・」
聖夜が想像していた家とは想像できないほど大きかった。
これが貴族の家だと思えなかった。
周りは3メートルほどの高い柵で端が見えないほど囲まれていた。
外から見た邸は、完璧に城だった。
ユラン「一応ここら辺でも少し大きい程度だけどね!とりあえず中に入ろうよ!」
そう言ってユランはさっさと中に入っていった。
聖夜「この王国の城はどのぐらいの高さなんだ・・・」
考えても仕方ないか・・・
とりあえず挨拶はちゃんとしないとな。
メイド、執事「「「「「お帰りなさいませ、お嬢様!」」」」」
中に入ったとたん、大声でもないのに響いて聞こえてきた。
聖夜は、少し気後れしながらユランについて行く。
ユラン「ただいま。ダイン、お父様は?」
ダイン「旦那様は、広間にいらっしゃいます。」
ユラン「そう、着替えてから行くから。聖夜を客室に連れて行ってあげて!準備したら向かうから。聖夜、ごめんね!着替えたらそっちに行くから!」
聖夜「ん、分かった。」
ダイン「かしこまりました。」
ユランは執事と呼ばれた人と聖夜にそう言ってさっさと自分の部屋の方に歩いていった。
ダイン「私、スカーレット家に仕えているダインと申します。聖夜様で宜しかったですね?こちらでございます。」
聖夜「神無月聖夜です。よろしくお願いします。」
ダインは名前を聞き、仮面を付けていることに全く気にしていないすました顔をしながら無駄の無い動きで先導した。
聖夜は後ろから付いていきながら、詳しい情報をどう聞くのか考えていたら目的の所についたのか、
ダイン「こちらの部屋でお待ちください。」
そう言って頭を下げ、中に入るのを確認したら元来た道を歩いていった。
聖夜「広すぎだろ・・・ここで待つのか・・・?」
聖夜が案内された部屋は、広く、ベットなど皺一つなく、机、ソファーなど、この部屋だけで生活出来るほど整っていた。
そして、30分ほど待っているとノックされてから、ユランが入ってきた。
中途半端ですいません・・・
それと前回、週1ペースで書くといったのに遅れてしまい申し訳ありませんでした。
就職が始まって寮生活になってしまったので、ここ2週間更新出来なく、久しぶりに実家に帰ってきました。
これからは不定期かつ、キャラが確定しないまま書くかも知れないので、末永く見守ってくれると嬉しいです。