神との協力
投稿できる時にしたいなぁって思ってるけど、内容が微妙かと・・・
グダグダでも読んでくれると幸いです。
キャラの名前が思いつかないですよー・・・
誰か教えて!
まぁ、物語をはじめましょうか・・・
「ここは・・・?」
聖夜が目を開けると、太陽が降り注いでる森に立っていた。
目の前には大きな湖があり、土が見えるほど透き通っていた。
「ここはミンティロス森林だな。魔物とか盗賊とか居るから、近くの村に住んでる人は近づかんがの・・・でも、木の実とかおいしい物が実っていたりするから、たまに人がいるらしいが周りにはいないな。」
ナルクスの姿は見えないのに頭の中に言葉だけ聞こえてくる。
「そうか・・・ここにはもう俺を知っている人は居ないんだろ?つか、ナルクスの姿が見えないんだがどこにいるんだ?」
「さっき紹介の時に言ったが私はあっちの神なのでな。そちらには姿は出せんのだよ。さっきの質問だが、もうお前の知ってる世界ではない。それと、会って早々だが私は少しの間いなくなるぞ?」
ナルクスは別れを告げるために聖夜にそう言った。
「なんでだ?色々助けてくれると思ったんだが・・・」
「あっちの世界からこっちの世界へ来たのだ。少し修正しないといけないだろ?家族の記憶の改ざんとかな。とりあえず、こっちの世界の情報を頭の中に流してやる。それで私が帰ってくるまでの間頑張るのだな。まぁ、この森を出るぐらいまでは、見といてやろう。」
ナルクスはそう言うと、後ろから見られてる気配がした。
「まぁ出るまでは助かるけど・・・それにしても誰も知らない場所か。ホントに来たって言う実感はないけど、何して過ごそう・・・」
そして仮面を付けたまま、行く方向だけが頭の中に浮かんでは、消える。
30分ぐらい歩いてる時、悲鳴のような声が聞こえた気がした。
「なんだ?」
「少し言った所に魔物と少女がいるな。ん?襲われてるのか・・・まぁ良いだろう。ほっといてさっさと行くぞ。」
ナルクスはそう言うと先へ促している。
「なに言ってんだ!襲われてるなら助けるとか考えろよ!」
そう言うと、悲鳴が聞こえた方へ走っていった。
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「はぁ・・・はぁ・・・っ!」
ユラン=アニラック=スカーレットは慣れない森を必死に走っていた。
両耳から角を生やし牙をむき出しにした狼型のケロベロスが追いかけてユランを狙っていた。
木々が邪魔をして本来の走りを出せないのか中々、追いつけないでいた。
「なんっでっ・・・はぁっ・・・こんな所にケロベロスがいるのよっ・・・!もっと森の奥にいるって・・・商人から聞いたのにっ!次ぎあったら思いっきりひっぱたいてやるっ!杖も落としちゃったし、やばいわね・・・」
そうして愚痴をこぼすと追いつかれないように必死に走った。
そして、逃げ回って森の入り口に出ようとした時
「ヴヴヴヴヴ・・・!」
目の前にもう一匹のケロベロスが横から出てきた。
「嘘っ・・・!」
殺される・・・そう思って立ち止まり追い詰められていく。
目を瞑り、もう駄目だと思って小さく「誰か・・・助けてよっ・・・!」と言って誰かに助けられるという都合の良い期待を持ってしまうが諦めと言う思いが膨れ上がってくる。
「神よ、火の女神よ、我の命に従い此処に契約を!神の審判炎!」
目を開けるとそこには、仮面を被り真っ黒なコートを翻した女神が居たと思った。
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「案内頼むっ!」
聖夜はそう言うと森の中を走った。
「神の私にその口を利けるのはお前ぐらいだろうな・・・もうすぐだぞ!それはそうとお前戦うことは出来るのか?」
ナルクスは聖夜に問いかけた。
聖夜は立ち止まり
「・・・そういえば、どうすればいいんだ?俺行っても駄目じゃん!」
「はぁ・・・なら、とりあえず魔法を教えてやる。その前に助けられる場所に向かえ!」
「わかった・・・」
それから少し走って、前と後ろに挟まれている少女がいた。
「いたぞ!・・・どうするんだ?」
「あれは、ケロベロスカ・・・そうだな。今から言う言葉を唱えて手を魔物に向かってかざせ。神よ、火の女神よ、我の命に従い此処に契約を!神の審判炎!」
ナルクスはそう言って、聖夜に教えた。
噛まないか心配だった聖夜だが、口に出すとすらすらと出てくるのに若干驚きつつも唱えた。
「神よ、火の女神よ、我の命に従い此処に契約を!神の審判炎!」
そして手をケロベロスに向かって翳しながら唱えると巨大な炎の嵐が吹き荒れ、ケロベロスは灰になり少女の前に出た・・・
戦闘ってどうするのか分からないから自分なりに分かりやすく書いたんですが・・・どうでしょうか?
色々と感想などしてくれると助かります!!
とりあえず今日はここまで・・・
それでは、読んでくれた皆さん・・・
良い夢を・・・