妖霊と花
私は、里江という九尾の狐に妖霊になれと言われました。
でも、私は「妖霊にはなりたくない。」と、断りました。
すると、里江は、「冗談に決まってるじゃない、
人が種族を変えることなんて四大妖怪でもできないんだからね」と言った。
「その四大妖怪っていうのはなんですか?」私が質問すると、
「四大妖怪っていうのは、そのうちの3人が何百年も前に実力が
神に近いとも言われる巫女に消滅させられた。
残った一人は消滅させられたと同時に行方不明になった。
その行方不明になった妖怪は、アルビノで、小柄な妖怪だったと言われている。
このことは妖霊か、一部の妖霊祓いしか知らない。」
私は思った。アルビノで小柄ってまるで私のことを言っているのだと。
でも気のせいかと思い、私は早退して家に帰った。
家の庭を見ると、庭の隅に、アネモネと黒ユリが生えていました。
その時、私は何かに気づいた。
【明日華ちゃんに聞いてみようかな】
と、寝ようとしたが眠れなかった。
そして私が寝ようとしていると、誰かが空いている窓から入ってきた。
入ってきた人は、私を見つけると嬉しそうな顔で私を袋に入れて窓から
出て行った。
次回は強制的です!