夢と巫女
すみません。
エピソードタイトル変えちゃいました。
こういうことたまにあるので注意⚠️
~夢の中~
学園に行くと、みんなには見えない親友、大木の花子さんが
「おはよう。寝癖ついてるよ。」と、出迎えてくれた。
「ええ⁉︎寝癖ついてるの?どこ〜?って、それよりも聞いて欲しいの!
明日雪まつりがあるの!しかも、場所がこの学園なの!
だから屋台を一緒にまわろ!」明日は私が住んでる地域にしかないお祭りがある。
でもここにしか無いのに毎年来る人が少ない。だから華ちゃんと話してても
違和感がないから好奇心旺盛すぎてすぐ私のものを真似したり秘密を言いふらしたり取ったりしてくる男子に怪しまれない!
【これで華ちゃんと安心して回れるよ〜♪】と、安心してるのも束の間、急にあの面倒臭い男子に絡まれた。「ねえ、誰と話してんの?幽霊?こわ〜い!
あれ?これ何?気持ち悪い!捨てちゃえ!」と言って私の大切な華ちゃんからもらったお守りをドブに投げ捨てた。その時、私の中の何かが切れた。
私は手加減なしでそいつを投げ飛ばした。
「私が大人しくて弱いと思ったら大間違いなのよ!これでも私は小さい頃に
力が強すぎてゴリラって呼ばれたことがあるんだからね!殴られたくなかったら今すぐ家に帰んな!」と、容赦無く怒鳴りまくった。
という夢を見た。
目が覚めて体を起こすと、思った。【私にそんな力があるわけないじゃない・・・。
お守りも貰ったことがないのに・・・。この街に雪まつりなんてものもないのよ。】
時計を見ると、時が止まっていた。
「嘘でしょ?」
私は驚いて急いで夏用制服に着替えると学園に向かった。
すると、華ちゃんが束縛されていた。
縛った人の方を見ると、私は緊張と畏怖で体が動かなくなった。
封印していたのは、神社にいるお祓い専門の巫女だった。
ここにいる巫女は、この町にとって逆らってはいけない人だった。
巫女様は、私の方を向くと、「ちょっとこっちにいらっしゃい。」
と言った。私は巫女にも嫌われていた。
私は、巫女の目の前まで行くと、「邪悪な怪異の側にいるとは・・・。
罰として10秒が100年に感じる牢獄に閉じ込めてそしてお前の目の前でこの怪異が罰を受けるところを見せてやろう・・。」「連れて行け。」
そして私は、牢獄で棒に縛られて罰を受けることになってしまった。
次回は
罰と時間