大親友
いつもよりは長くなったかな?
目を覚ますと、朝になっていた。
目の前には・・・。【え?白いシャツに黒いスカート?肩まである黒い髪・・・。
なんか花子さんに似てる・・・。】花子さんに似た怪異がいました。
すると花子さんは「私を呼び出したのはあなたなの?何を助けて欲しいの?」
と言いました。私は拒むことなく泣きながら全てのことを話した。
「私はいじめられているんです。塩水かけられたり黒板に貼り付けて悪口を言ってきたり・・・。自殺しようとしても飛び降りたらマットが敷かれていて・・・。もう私には逃げることも死ぬこともできないんです。」
その時、私は気絶した。目を覚ますと、もうお昼で、大木の下にいた。
教室に行くと、結愛里が怪我をしていた。
その日はいじめられずにすんだ。
次の日、また大木の所に向かった。
すると、その大木の下で結愛里が待ち構えていた。
そして結愛里は、「ねえ、今日は半殺しにしてあげる♡私のストレス発散に付き合ってもらうよ!」と言った。
やっぱりいじめられるんだと怯えていると、誰かが私の手を掴んで学校裏に連れていった。私をここに連れてきたのは、花子さんだった。
しかし、すぐに結愛里が追いかけてきた。
そして、「おいテメェ急に逃げんなよ」と、殴られそうになった、
どうやら花子さんのことは気づいていないらしい。
殴られそうになった瞬間、結愛里は足で蹴ってきた。
だけど花子さんが結愛里を転ばせて守ってくれた。
転んでしまった後結愛里はこっちをみてきたが、私がその時は無表情だったからかすぐに逃げてしまった。
結愛里が逃げた後、花子さんは言った。
「助けた代償に私と永遠に親友になってよ」と、友達ができたことがなかった私は、
花子さんが怪異であることを忘れて喜んで受け入れた。
「うん!大親友になろ!私は雪目死木 八菜、よろしくね♪」
と、自己紹介すると、「私のことは花子とでも呼んで」と言った。
私は、【冷静だな〜】と思いながら、「じゃあこれからは華ちゃんって呼ぶね!」
そしてわたしは初めての親友に浮かれながら眠った。
結愛里の苗字は方野寺です!
次回は、エスカレートです!