表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大木の下の花子さん  作者: amane
出会い・誘拐編
2/18

大親友

いつもよりは長くなったかな?


目を覚ますと、朝になっていた。

目の前には・・・。【え?白いシャツに黒いスカート?肩まである黒い髪・・・。

なんか花子さんに似てる・・・。】花子さんに似た怪異がいました。


すると花子さんは「私を呼び出したのはあなたなの?何を助けて欲しいの?」

と言いました。私は拒むことなく泣きながら全てのことを話した。

「私はいじめられているんです。塩水かけられたり黒板に貼り付けて悪口を言ってきたり・・・。自殺しようとしても飛び降りたらマットが敷かれていて・・・。もう私には逃げることも死ぬこともできないんです。」


その時、私は気絶した。目を覚ますと、もうお昼で、大木の下にいた。

教室に行くと、結愛里が怪我をしていた。

その日はいじめられずにすんだ。



次の日、また大木の所に向かった。

すると、その大木の下で結愛里が待ち構えていた。

そして結愛里は、「ねえ、今日は半殺しにしてあげる♡私のストレス発散に付き合ってもらうよ!」と言った。


やっぱりいじめられるんだと怯えていると、誰かが私の手を掴んで学校裏に連れていった。私をここに連れてきたのは、花子さんだった。

しかし、すぐに結愛里が追いかけてきた。

そして、「おいテメェ急に逃げんなよ」と、殴られそうになった、

どうやら花子さんのことは気づいていないらしい。


殴られそうになった瞬間、結愛里は足で蹴ってきた。

だけど花子さんが結愛里を転ばせて守ってくれた。

転んでしまった後結愛里はこっちをみてきたが、私がその時は無表情だったからかすぐに逃げてしまった。


結愛里が逃げた後、花子さんは言った。

「助けた代償に私と永遠に親友になってよ」と、友達ができたことがなかった私は、

花子さんが怪異であることを忘れて喜んで受け入れた。

「うん!大親友になろ!私は雪目死木 八菜、よろしくね♪」

と、自己紹介すると、「私のことは花子とでも呼んで」と言った。

私は、【冷静だな〜】と思いながら、「じゃあこれからは華ちゃんって呼ぶね!」

そしてわたしは初めての親友に浮かれながら眠った。







結愛里の苗字は方野寺です!

次回は、エスカレートです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ