どっちつかず
夢や希望は
時とともに
形を変えていく
そうして
形を変えていくなら
形を変えていったそれは
果たして
僕が
ずっと
ずっと
恋い焦がれ続けた
あの夢や希望と
同じものなのでしょうか?
それとも
これは
進みたくない僕が
努力から逃げ出すために
無理くり生み出した
言い訳に過ぎないのでしょうか?
もう全部
どうでもいい
もう全部
投げ出して
一からやり直し
全ては地続きなのに
どんなときでも
懸命に生きてきた
自分を否定してばかり
忘れようとばかりして
全てをまた一から
なんて
都合がいいな
こんなふうに
どっちも
振り切れないまま
いつまでもいるから
やっぱり
いつまでも
このまんま
なのかな?