俺の人生のはどうなってしまうんだ!?!?
俺の名前は雷雲轟。ごく普通の高校三年生だ。今日も退屈な一日が始まることに憂鬱な感情を覚えるが、眠い目を擦り、いつものように学校へ向かう。
平凡な日常を少しでも和らげる俺の推し、ダンジョン配信系Vtuber雲母桃香リリアちゃんの配信は今日も最高だ。やっぱり、この子は他の人間とは違う。今日の活力を補給しつつ、学校に到着。主人公ポジである最後尾の窓側は俺の席だ。
全く自分を特別な人間だとは思っていないが、この高校のバカどもよりは俺は賢い。孤高の存在であるこの俺は、将来ダンジョンで活躍して、一流のトップランナーになることが俺の夢だが、今日で18歳だ。
それは一般的にダンジョンに入ることができる年齢を意味するため、明日からが俺の人生のスタートだと言えるだろう。
「おはよう、雷雲くん」
挨拶がてら隣の席に座ってきたのはS級美少女の小鳥遊環奈。ひょいなことからよく会話を交わすようになった俺の数少ない話し相手だ。
「ああ、おはよう小鳥遊」
「今日さ!雷雲くんの誕生日だよね!!おめでとう!」
「っ!な、なんだ、知っていたのか」
S級美少女に小鳥遊にまさか誕生日を知られているとは思わなかった。
「当たり前だよ!だって雷雲くんはわたしの…(ごにょごにょ)」
「ん?今何か言ったか?」
「いや!なんでもないよ」
最後の方は何を言っていたのかはわからなかったが、彼女に誕生日を祝われたことは素直に嬉しい。今日は思ったより良い一日になりそうな予感がするな。、