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青の破鐘

作者: 上宮穂高

  

  

 これは『文学』というカテゴリで呼べるのか?

 第一、『小説』と呼べさえするのか……。

  

 そんな稚拙な話ではありますが。

 それでももし、ご一読いただけるようならば幸甚です。

 これ以上、自分はできる気がしないと言いますか、全てと言いますか……え、これ言い訳じゃないかって? 

 ええ、やっぱり言い訳ですよね……。

  

  

  

  

ちなみに、表題は『あおのわれがね』と読みますんで。ハイ。

  

  


  

  

 アマデオは歩き続けていた。

 雨の中、石造りの屋敷街が灰色に煙る午后、通りに落ちる影は彼のだけだっただろう。

 夜明け前から降り出していた雨は土砂降りで、その足を何度ももつれさせる。幾日も幾晩も、まともにものも食わず彷徨ったのだから、足はもつれもして当然だが。

 そんな雨模様の空を、見上げて何になる訳じゃない。

 アマデオは鳥打帽を時々深くかぶり直して、よろけながら歩を進めた。彼には雨を防ぐ何の道具もなく、十を幾年か過ぎたばかりの小柄な背に滝のような雨を受けるしかなかったのだ。

「もうすぐ……もうすぐなんだ」

アマデオは顔を曇らせていた。その言葉だって誰に言っていたか、誰に言い聞かせていたか知れない。

 帽子の鍔にしたたる雫も拭わず、やっとで一歩一歩を踏み出していた。

 その震える手に、もう鳴らなくなった小さな青鐘を提げて。

 彼を見下ろす家並み、フェルツヴァイフルンクの街並みは、冷たく灰色に濡れて、中に灯っているはずの明かりさえ洩らさなかった。

 空とて同じである。

 聖鐘市せいじょういちの賑わいが夢のように消え去った、五月のある日の午后だった。

  

  

「ここだ……」

溜め息と区別も付かない声だった。

 アマデオは、狭い裏通りのある木戸の前に立ち尽くしていた。

 狭い通りとは言え、雨は容赦なく石畳を撃ち続ける。長く並んだ家々の背中は高く、黒く湿ってそこだけ時が夜である。明かりなどは、あるはずもない。

 後は待つだけでいい。表の看板も、彼は何度も確認した――『ベルンシュタイン商会』の名を。物陰からでも、そのいかつい青銅の看板ははっきり見えた。

 ふと閃いた思い付きをこうして、事に起こすまでは長々と逡巡した。だが結論は決まっている。足が自然にそこへの道を辿るのだ。

 四時の鐘が鳴るまで、後少し。それを待ってノックする、という手紙も渡してある。

 待つ身のアマデオの背に、ふと寒気が駆け上がる。少し胴震いをした。

 よれたシャツにベストは、中まで濡れ通っている。もっともそれも、半ズボンでさえもつぎはぎだらけだ。

 アマデオはただ扉を見上げていた。分厚い木戸は、何者も通させまいとする如くに閉ざされている。それを見る瞳は、どこか空の曇りの影を宿していた。

 そんな様子が、何刻か続いた後である。

 アマデオの耳に、微かな鐘の音が届いた。街の鐘は鐘楼も未だに仮普請で、音は空き缶を撞いたようだった。

 それでも福音だとばかり、アマデオは半ば飛び付いて木戸を叩いた。

 三度、一間置いてから四度。手筈通り。アマデオは息を整えた。

「…………アマデオ?」

か細い声が響く。同時に厚い扉が僅かに開いて、乳色の明かりが線に洩れ来る。

「そうだよ! そうだよカミラ、僕だよ!」

声こそ落としながらもアマデオは、喉を振り絞ってそれに答えた。

 扉の隙間に覗いたその姿を、幼馴染みの顔を彼は見紛うはずもない。カミラは扉に身を隠してアマデオを見ていた。その豊かなブロンドの髪をうなじで一つ結びにしているのを見ると、休んでいたのかもしれない。

「カミラ……!」

アマデオは立った格好のまま、それに応じて何かを口に出そうとするも言いさした。

 言いたい用件はある。

 現に、その喉のすぐ手前まで出かかっているのだが、何が彼をそうさせているのだろう。切なげな痩せ顔をただカミラに向けているのみだった。

「……元気、だった?」

先に切り出したのはカミラだった。隠れたままでいる。

「……う、うん、僕は何ともない! カミラは?」

努めて明るく振る舞うアマデオに、平気、と鈴のような声が答える。雨の中では消え入りそうな声だった。

 アマデオは二の句が探せない。

「……一つ……聞いていい?」

また、鈴のような声がする。しかも震えている。

「本当、なの? ……アマデオが教会に火をつけたって……ねぇ、本当? 本当なのアマデオ?」

半ば、それは叫びであった。白い部屋着を着込んだカミラは、戸から身を乗り出して詰め寄った。

 これに、答えをアマデオは返せなかった。

 やはり、聖鐘市の二日目の晩に教会が放火されたという話は町中に広がっているらしい。何せそれで街唯一の聖堂が完璧に焼け落ちたのだ。そして、その火の手が上がる直前に教会裏から逃げ出した人影を数人が目撃していて――その人影が、アマデオであったという話もまた、ここまで。

 いくら明るく振る舞おうとした所で、何もかも無駄なことはもはや明らかだった。やはり、あの出来事があった後では、誰との間にも見えぬ氷の壁があるらしい。

 アマデオはただ、その言葉で顔を徐々にうつむかす。

「……何が教会だ」

「え?」

「何が教会だよ。何が、神様だよ……人を救うのが神様の仕事だったら、あんな神様はいなくたっていいっ……」

表情は見えなかった。

 だが、カミラには痛いぐらい分かった。端から見ても、アマデオはきつく火花が走る程に歯を噛み締めているのだ。

  

  

  

  

 カミラが目を伏せないはずがない。在りし日のの幼馴染み――カンパニュラの花が咲き乱れる中庭で共に遊んだ、昔のアマデオをそこに見出だすなど、できないどころか空虚なことだった。かつて豊かな家を抱えていた貿易商が息子、アマデオ=ギルマンの面影を見ることなどは。

 目の前にいる幼馴染みは、既に告白したのである。小さな鐘を売る市が並ぶだけの長閑やかな慈善祭を、一夜にして炎で灰燼へ至らしめた、と。

  

  

「やっぱり……出て行くの。この街を」

カミラの白い横顔に、後れ毛がかかる。雨音はますます激しい。

「……うん。でも必ず帰って来る! 商会の船に乗り込んで一人前の承認になってみせる」

アマデオはうつむいたまま、青鐘を吊った柄を握り締めた拳を震わせている。

 その意志を口にする瞬間――そこで顔など上げられるはずがないのだ。別れに未練は要らない。

 カミラが聞いた決意の声は、生きる地を求め彷徨う若い狼の声に他ならなかった。

 カミラは、濡れた目を向ける。

「……お父様の船に忍び込むのね」

「うん。昔、あれだけ優しくしてくれたベルンシュタインさんには失礼だと思う。けど、この街にいたら僕は殺される……憲兵に捕まるよ。それでも僕は、この街が嫌いじゃない。もちろん……」

「……もちろん?」

アマデオはそれでも、その雨に汚れた顔をキッと上げる。

「カ、カミラだって! 僕は好きに決まってる! だから僕は帰って来るんだ。船に紛れ込んで、外国に着いたらそこで修行する。捕まらないくらいの立派な貿易商になったら、いつかこの街に……それで、それで……!」

恐らくそれは、彼が見せた最初で最後の雄弁だった。

 カミラには分かっていた。後は自分は、街の港の何番の船が商会の船なのかを教えればいい。アマデオはきっとそれに忍び込む。明日の朝には船は発つだろう……。

 カミラの目に、熱く澄んだ雫が溢れる。あれ程ベッドの上で泣いたと言うのに。

 アマデオの、その彼女に向けられた視線はひたすらに真っ直ぐで、そこにカミラはかつての彼の面影を見た。あれ程運命が荒ぼうと、その心根は変わるまい。

 だが、カミラの涙はただ懐古の涙だけではなかった。再び彼女は目を伏せて、戸にすがりかかるようになる。アマデオはそれを不思議がった。みるみる、彼女の頭は深くうなだれる。アマデオはそれを、何の言葉も驚きに出せないで、見ているしかなかった。

 それは、ひとえに彼女の涙――その雫が贖罪の涙でもあったということを知る由もなかった故である。

「……めん……デオ……」

「カミラ? カミラ、どうかしたの?」

アマデオの問い掛けにさえも、彼女の顔は上がらない。その鈴のような声は割れんばかりに震えている。

「アマ、デオ……めん、ごめん、アマデオ……」

「カミラ……? どうして、どうして謝るんだよカミラ?」

アマデオにその理由が分かるはずはない。泣き崩れる彼女に問い掛けるしか術を持たない彼には。

 石組みばかりの細道、その壁を這うように、冷たい風が刹那――二人の間を揺るがして吹き抜ける。

「……できないの」

その一言を、アマデオは聞き逃さなかった。

「教え……ぅぐ、られないの……ごめんね、アマデオ……」

  

  

 幼馴染みの言葉とはいえ。それはアマデオを、瞬間地に叩き付けた。彼は唖然とする他ない。

「……どう、して? どうしてカミラ? 何でなんだよ? 何で、何でここまで来て……!」

アマデオにとって、望みの糸はそこで切れたも等しかった。

 所以を知らないアマデオは、ただ理不尽な仕打ちに声を上げるのみであった。所以を、何も知らない彼は。

「……当たり前だ」

地の底からの声のようであった。もしくは天から降って来た声か……アマデオは一瞬にして、背骨が固まった。

 この場で一番、聞きたくない声であったのだ。

「名うての船乗り……ブルーノ=ギルマンの息子が情けない姿だな」

お父様……というカミラの泣き声が微かに聞こえた。

 ギィ、と戸が軋む音がし、明かりが眩しく洩れ来る。

 彼女の後ろ――そこに立つ、白いガウンを羽織った大柄な影。骨張った面立ちに髭を蓄え、片眼鏡をかけた彼の相好には怒気が満ちて見えた。

「ベ、ベルンシュタインさん……」

アマデオは、驚きおののくあまりに口をも閉めぬまま彼を見上げた。

「ブルーノは……あいつはそんな、姑息な手は使わなかったぞ。例えあんなことをしでかした奴でもな。それが……堕ちたものだよ、アマデオ」

ベルンシュタイン氏の言葉は、アマデオを憐れむ裏で槍の矛先を突き付けていた。

 威風堂々たるその物言い、風格にアマデオは、もはや蛇の目に射殺いころされた蛙である。

 策が知られたのは、自明のことだった。

  

  

  

  

「ベ……ベルンシュタインさん、お願いします! 僕を船に乗せて下さい……!」

身も言葉も、射殺されて震えに震えている。だがそれでもアマデオは、膝を地に付け、果ては頭を下げていた。

「自分が罪人なのは分かっています! それを承知で、ここに来ました! 何だってします、自分に課せられたことなら、十字架を背負わされたと思って何だってします! どんな卑しい役目でもいいです……お願いします!!」

嘆願の後、裏道にはしばしの沈黙が流れた。

 アマデオは頭を下げた姿勢のまま石畳にへばり付いて動かない。

 また、ベルンシュタイン氏も動かない。眼光鋭く、アマデオを睨み下げるのみである。

 唯一、扉にすがり付いていたカミラだけが、不安に急かされた顔でその二人を代わる代わる見ている。声など出せる訳もない。

  

  

「……。断る」

永い静寂の後、アマデオはその言葉に畏れて氏を見上げた。

  

  

  

  

「どうして、どうしてなんですかベルンシュタイ」

「断ると言ったら断るのだ! 船乗りの息子が、未練がましいぞ」

わななく声音は氏の言葉に掻き消される。

 アマデオばかりか、カミラもその怒声にビクリとして氏を見る。

「……でも、」

「でもも何もあるか! アマデオ、君は自分がしたことを分かってそう言うのか」

怒声は雷鳴の如くであった。言われて、うなだれるより他には、ない。

「……教会に……火をつけまし」

「確かにそれもある。しかしだアマデオ、その他には何も思い付かないのか」

自分の言葉を遮られて、アマデオはゆっくりと顔を氏に向ける。

 濡れた前髪は額に貼り付き、瞳はもはや濁りの色がさしていた。

 氏は深々と息を洩らした。

「……君は。生きる為とは言え、一番大事なものを失おうとしている。しかもそれに気付かない……まったく、そんな平然と頭を下げに来られる気が知れない」

黙るしかない。

 アマデオの頭は、折からの雨に濡れ続けて痺れているも同然だった。

「……カミラはあれから泣き続けたぞ。君が親に次いで、一番慕っていたカミラがだ。食事も喉を通らず、現にさっきも寝所でな……あんなことをするアマデオは、もうアマデオじゃないと言って」

死の宣告にもそれは等しかった。

 アマデオは咄嗟に、空ろな目でカミラを見るが当の彼女はそっと、身を扉に隠した。

 アマデオの身から、空気が抜けて行くように力は消えて行った。

「……で、でもお父様、あれは」

「今は黙るのだカミラ。私は確かにそう言うのを聞いた。お前も確かに言ったのだろう?」

「……、は、はい……お父様」

カミラは口ごもった。

 確かに言ったのだ。

 あんなことをするアマデオは、もうアマデオじゃない。

 だがそれは、

『アマデオがあんなことをするなんて、わたしは思わない。もし――』

という言葉の続きであることを、カミラは上手く表現しようとする。しかしアマデオの瞳を見るにつけて、思いもすぼみ失せた。

 自分は、仮のことだとしてもそれを口にした。そしてそれは今ここに……現実となっている。

 カミラは身を更に隠して、目を閉じた。

 すがる手が払いけられたように、アマデオは惚っとしてカミラを見詰めている。

 父親に言わせられている、と考えた所で何になろうか。

 アマデオは――元々そう勘繰るたちでもない彼は――それを考えることもなく、カミラが拒絶の言葉を口にしたという事実に心へ風が吹いていた。

  

  

「……貧すれば鈍す。アマデオ、君は墜ちに墜ちたようだな」

アマデオは再び、こうべを上げる。

「父が死んだのも、母がそれが元で酒に溺れ出したのも、皆運命の巡り合わせと言えばそれで済む……いや済んだように見える。そんな、運命などを信じているから君はまだ聖鐘市の鐘を持っているのだろう」

氏の言葉は怒気に加え、憐憫も含んで深く沈んでいた。

 そのそばで、鳴ることのない青鐘はしたたかに雨に濡れている。

「しかし、だ。それで済んだように見える、という罠にかかったのが今の君だ、アマデオ。父から聞いていないか? ……昔から船乗りは、如何な嵐だろうと己の死力を尽くし、風と波に向き合ってそれを読み、必ずや波涛を乗り越えて荷を送り届ける――という、使命がある。魂だよ、船乗りの。君はそれを捨てて逃げ出さんとしていたばかりか、同時に魂を汚してもいるんだ」

瞳は見開かれた。柄を握る拳は、血を滲ませる程に固く握られる。

「……耐え忍んで、この街でやって行くことはできなかったのか。火を手にする前に。いくら実母に追い出されようと……知ってるんだぞ、半狂乱になったアンナの世話は今私がしている」

信じられない、という驚きがアマデオの脳裏に渦巻いた。そして一瞬にして蘇る――酒に狂った母の怒声を浴びて、家から蹴り出された数日前の夜を。

 それが今、彼一人、結局彼一人だけが取り残されていたのである。

「もう君は、何をしても遅い……自ら魂を捨てたようなものだ。それと同時に活路や、掛け替えのない財産さえをも見失った。私は、自分の会社に自分で泥を塗る真似はしない。それに、船を荷ごと沈没させて逝ってしまったブルーノへの恨みも尽きない……だから君は乗せない」

そう言って氏は扉を閉めようとする。

 カミラは、せめてとばかりにアマデオの名を呼んでその小さな手を差し出そうとする。しかし氏はその大柄な体躯で立ち塞がり、それを許さなかった。蔑みを含んだ氏の視線と、無機質に響く、雨に濡れた木戸の軋みばかりが尾を引く。

 アマデオもそれに答えようとする。しかし雨に濡れた体は重く、地にへばり付いて手が上手く延ばせなかった。声も掠れて潰れている。

 明かりは徐々に細り、見えなくなって行った。

  

  

「……せめて、昔の恩を返そう。憲兵には通報しないでおく。後は君次第……だがこれが最後と思いたまえ」

アマデオにさす明かりは今や、もう一縷たりとも残されはしなかった。

「これが最後の……渡世の義理だ」

その一言を最後に、重い木戸は閉ざされて氏とカミラの姿は見えなくなった。

  

  

 後に残るは――。

  

  

  

  

 もない暗がりの、影に満ちた石造りの裏通り。

 一筋の光も洩らさぬと如くに、元通り閉ざされた木戸。

 そして――魂、魂魄皆抜け落ちて地に膝を突いている、アマデオの姿のみであった。

 その双眸は、最後に何を捉えたのか。鈍色にびいろに澱み切った今では、それを知る由もないだろう。

 雨は、何ごともなかったかのような顔で降り続いている。この雨足では夜中まで、このフェルツヴァイフルンクの街を覆っているのだろう。

 誰も知らない裏町通りに、一人の少年の手から釣り鐘の付いた木の柄が滑り落ちる。暗い水を流す石畳に、落ちたその鐘は鳴らない。

 なぜなら既に、割れているからだ。きっといつか、闇に放り出された時にそうなったのだろう。

 少年の心には、もう善も悪も雲霧のように消えて残らなかった。

 鐘を拾おうか、それとも投げて捨てようか、やはり手元に残そうか……そんな先のことなども浮かんで来なかった。

 ただ惚けたようにして地にしゃがみ込んでいるだけである。

  

  

  

  

  

  

  

  

 ――午后五時の鐘が鳴る。

 街の鐘は鐘楼も未だに仮普請で、音は空き缶を撞いたようだった。

 屋根屋根を遥かに響いて越えて行く、その音の下の街路には何人なんぴとの姿もない。

 あの裏通りも……明かりなく続く家並みの狭間には、何の姿も影もなかった。いくらか落ち着いた雨が、しとしとと降り続くばかりで。

 今日も鐘は鳴り、そして夜闇に日は暮れるのである。

  

  

  

  


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