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登場人物

※ 名前や呼び名の出ている登場人物のみ紹介しています。

  ここに上がっている人物より出番が多くても、名前の出ていない者の記入は省略しています。

 例:『ボウガン使いの男』、『トラックを運転していたラビリンス副総長』、『AAAのゴス女』、『フロート狩りへの報復を求めている若い女性フロート』



【主人公】


○ (もり) 津衣菜(ついな)

 本作の主人公。県立向伏(むかぶし)西高校二年、17歳。女。

 飛び降り自殺をするが、その直後に動く死者『フロート』として復活してしまう。

 家や学校から姿を隠し、向伏市内のフロートコミュニティに身を潜めている。

 長めの黒髪をポニーテールにしている。

 フロートと合流時は西高の制服を着ていたが、黒や灰色のパーカーやフードジャケットを着る事が多い。

 首と右腕の骨が折れていて、ギブスや鉄筋で補強している。

 自殺の理由は、学校内のいじめが関係するらしいが、彼女自身はいじめを受けていた側ではないらしい。

 生前の記憶に絡んで激昂すると、瞳が金色に変化し、極度に凶暴化する。

 お笑い芸人やバラエティ番組を好んで見る。




【フロートコミュニティ・戸塚山(とつかやま)1班】


○ (たまき) 花紀(かのり)

 戸塚山1班班長。15歳(死亡時14歳)。女。

 生前の居住地は不明、長期入院をしていた。

 フロートとなってから病院を抜け出し、向伏へ流れ着く。

 巻き毛っぽいふわふわ髪。クリーム色やピンク、白の上着が多い。

 フロート狩りから仲間を庇って出来た傷が、全身に多い。

 周りが年上であっても『花紀お姉さん』を自称する。

 無邪気で人懐っこく、甘えたがりでもある。

 それでいながら、鋭いリーダーシップ、彼女独自の選択を発揮する瞬間がある。

 遥から渡された小型拳銃を常備している。

 『いつか生者の世界に帰る事』を夢見ていて、それが行動の核となっている。

 未確認生物とカードゲーム、ボードゲームの愛好家でもある。


○ 相瀬(あいせ) 鏡子(かがみこ)

 18歳(死亡時17歳)。生前の居住地不明。

 『男に首を絞められて折られた』と自分の死因を語る。

 その詳細や、男とどんな関係だったかは不明。

 黒のストレートロングヘア。背が高く、大人びた顔立ちの美人。

 津衣菜と同様、首はギブスと金属で補強し、マフラーなどで隠している。

 津衣菜に嫌悪や軽蔑を露わにし、仲が悪い。

 だが、『本当は、津衣菜や自分自身を恐れている』と告白する時もある。

 上から目線に立とうとする事、場を仕切りたがろうとする事も多いが、面倒見が良い一面もある。

 花紀の事は盛り立てるし、遥や高地にも敬意を払う。


○ 式部(しきぶ) 美也(みや)

 17歳(死亡時16歳)。女。

 生前の居住地は向伏市近辺。詳細は不明。一家心中。

 車内での練炭による一酸化炭素中毒が死因となる。

 彼女だけがフロートとして復活。

 山を徘徊中にフロート狩りの襲撃を受け、花紀によって救出される。

 真面目で大人しめだが、生者の世界に深い失望感、辛辣な視線を見せる面もある。


○ 松根(まつね) 日香里(ひかり)

 18歳(死亡時15歳)。女。

 生前は海岸地域の苗海(なえみ)町に居住。『松根教会』の一人娘。

 病死後フロートとして復活し、『光の子集団死事件』の引き金となる。

 事件後、『対策部』の収容施設で非人間的な扱いを受け続けるが、遥達に救出される。

 神への敬虔な信仰心を持つ。

 それでいながら、自我について客観的な視点を持つ一面もある。

 お下げの髪に眼鏡。堅物っぽいイメージ。

 津衣菜の事を当初毛嫌いしていたが、苗海町探索の時には、それ程嫌悪しなくなっていた。


○ 創元(そうげん) 雪子(ゆきね)

 14歳(死亡時12歳)。女。

 生前は東京都内でジュニアモデルをやっていた。

 右の手足がない。千尋や誰かに支えてもらうか、車椅子が生活の大半で必要となっている。

 ウェーブのかかった明るい色の髪を背中まで伸ばし、ロリータ風のドレスを着ている事が多い。

 顔の右目から口へ一筋、唇の両横に一筋、交差する深い裂け目がある。

 普段は縫いつけているが、抜糸すると一つの巨大な口になり、どんな相手でも噛み伏せてしまう。

 生前、危険ドラッグに手を出しつつ、ハードなレッスンを繰り返していたと言う。

 だが、死因が薬物の過剰摂取によるものか過労によるものかは不明のまま。

 死亡直後、欠損愛好のストーカーに死体を攫われ、切り刻まれながらフロートとして復活する。

『美しく』『可愛く』なる事に過剰な拘りを持つ。


○ 西方(にしかた) 千尋(ちひろ)

 14歳(死亡時13歳)。女。

 生前の居住地は向伏市かその近郊。

 ショートヘアーで、細身の少年にも見えそうな中性的な外見。

 幼少時から空手をやっていて、全国大会に出場する実力だったが、ロードワーク中トラック事故に巻き込まる。

 フロートとして復活した時、背骨が折れ、胴体は千切れかけていたが、様々な器具を埋め込んで『蹴りが出来る』までにした。

 『強く』なる事に過剰な拘りを持つ。

 雪子と一緒にいて彼女を支える事が多い。


○ 先岸(せんぎし) 梨乃(りの)

 持っていた学生証より名前や年齢が推定される。

 18歳(死亡時17歳)。女。夏の終わりに向伏に流れ着いた。

 名前を聞かれて『なしの』と名乗ったので、そう呼ばれる事が多い。

 喋る時の文法がおかしい。原因は不明。他人の言葉は理解出来るらしい。

 機械の修理や力仕事が得意で、寡黙だが子供には人気がある。

 生前の彼女は、隣県から北陸全域に広がる半グレ組織「凶蘭会」のリーダーで、残忍かつ狡猾な性格だった。

 反対勢力との抗争で沼に転落して死亡し、その後フロート化した。

 人格の変化や言葉の変化の理由は、不明のまま。

 記憶喪失や多重人格ではなく、現在の彼女も、生前の人格や記憶をそのまま引き継いでいるらしい。

 

 



【向伏フロートコミュニティ】


○ 契里(ちぎり) (はるか)

 年齢不明。20代半ばと見られている。女。

 フロートコミュニティの中心人物の一人。三年ほど前には、既に向伏にいた。

 本人の口より、数年前の山陰地方の震災津波が死因であり、最古のフロートの一人かもしれないと語られる。

 ワンレングスのショートヘアーで背は高く、顔立ちはやや中性的に整っている。

 顔の横に、紫色の痣が縦に走っている。

 今までの行動から深く信頼されてもいる反面、掴み所のない言動も多く、何を目的にしているのかを不審に見られる事もある。

 AAA、曽根木の発言から、『山陰地方の放射線汚染地域に全国のフロートを集め、自治区か独立国を成立させる』事を企てているらしいと判明する。


○ 高地(たかち) 音矢(おとや)

 年齢不明。20代後半~30代前半位と見られている。男。

 フロートコミュニティの中心人物の一人。

 東京の私大を卒業後、ライター兼バンド活動という感じで向伏市へIターンし、喧嘩に巻き込まれて死亡後、フロートとなる。

 情報収集や、収入源となる、雑誌記事向けの取材活動を行なっている。

 180センチ近い巨体。坊主頭で眉なし。全身に刺青あり。

 拳銃は所持していないらしい。


○ 曽根木(そねぎ)

 年齢不明。30~40歳未満だろうと見られている。男。

 フロートコミュニティの中心人物の一人。

 スーツ姿で眼鏡を掛けているが、生前どんな生活をしていたかなどの詳細は不明。

 死因も「普通に持病で」(自己申告)

 少年達のグループ『信梁班』の指導をしていた事もあり、実力行使部門の指揮を取る事も多い。

 遥から渡された拳銃を所持している。


○ 丸岡(まるおか)(丸さん)

 年齢不明。60歳前後と見られている。男。

 生前や死因については不明。家族(既に結婚している娘)がいたらしい。

 背は高く、もじゃもじゃの白髪頭でぎょろ目。

 フロートコミュニティ内の中心人物の一人で、守旧派とされている。

 死生観や倫理観の異質なフロートがコミュニティに関わる事を、避けようとする。

 苗海町でのフロートとの戦いで、右腕をなくす。


○ 篠田(しのだ) (たくみ)

 梶川と純太の後を継ぎ、実力行使部門『信梁班』を仕切っている。

 詳細は不明だが、外見年齢は15~16歳程度。男

 左目に眼帯を着け、顔も手も無数の縫い跡やボルトが走っている。

 好戦的な性格で、知恵も回る。


○ 牧浦(まきうら)

 実力行使部門『北部地区班』のリーダー。40代後半~50歳位。男。

 穏和だが、戦闘力は向伏のフロートの中でもトップレベル。

 淡々とコミュニティに馴染み自分の役割を果たそうとする反面、フロートの存在意義に疑問を抱いてもいる。


○ もみじとぽぷら

 10歳位の二人組の子供。生前、死因、性別(多分、女)など詳細の殆どが不明。

 津衣菜が一番最初に出会った、自分以外のフロート。

 市中心部の住宅街や団地、公園などで、夜中遊んでいる事が多い。


(るい)

 市中心部の稲荷神社境内を拠点とする子供グループ『稲荷神社組』のリーダー。

 両親からの虐待による死と死体遺棄を経てフロート化した。

 およそ10歳。男。二年以上の古株である。

 とにかく活発で落ち着きもなく、柄も悪いが、足が速い。

 (この辺の特徴は、『稲荷神社組』全員に共通してもいる。)

 また、仲間を決して見捨てないという自分のルールを貫き、義理堅い面もある。




【向伏以外のフロートコミュニティ】


○ 梶川(かじかわ)

 少年達のフロートグループ『信梁班』の元リーダー。

 20歳位に見える。男。生前や死因については不明。

 短めの髪に眼鏡。『信梁班』の少年達の中では最年長で、背も一番高かった。

 遥たちの指示に反して、美玖(みく)を救出し、その責を負う形で向伏を去る。

 現在、純太と共に隣県の酔座市を拠点にしている。


○ 浅葱(あさぎ) 純太(じゅんた)

 『信梁班』元メンバー。17歳。(死亡時15歳)男。

 持病の発作で病死後、フロート化する。

 生前は酔座市の中学に通い、バスケ部。美玖とは中学時代の友人。

 やや伸びた髪に黒のニットキャップ。

 遥たちの指示に反して美玖(みく)を救出し、その責を負う形で向伏を去る。

 現在、梶川と共に隣県の酔座市を拠点にしている。


○ 『王様』

 本名不明。男。外見からおよそ50代~60歳前後と推定。

 太平洋沿岸部の苗海町を拠点とするフロート集団のリーダー。

 末期発現者を「見捨てない」事を信条とする反面、食人を肯定し生者社会と戦う方針を選ぶ。

 日香里の生家、松根教会をアジトとし、捕えた日香里をシンボルに据えようとする。

 また津衣菜と日香里を人質に向伏と交渉し、延命の道を探ってもいたが、彼らとの共存を拒む丸岡によって潰された。

 津衣菜との戦闘の末、焼け落ちる教会の中に消えた。

 生前は職を転々とし、オルガン奏者をやっていた事もある。

 妻子と共に製材業をやっていたらしいが、フロート化してからは家族の前から去った。


○ ナツキ

 県境の山間部にある廃墟ホテル、『比井原グランドホテル』に集まり住むフロート達のまとめ役。

 20歳前後の女。癖っ毛のショートヘア。大人しめの性格で、喋りも身体の動きもぎこちない。

 フロート化したのが津衣菜と同じ位の時期だが、冬の間殆ど『凍っていた』

 冬前と冬明けに、近隣の町で同年代のフロートに声をかけて集めて来ていた。


○ イチカ

 『比井原グランドホテル』に住むフロート。16~17歳。女。

 隣県の都市にいたが、ナツキに誘われてホテルに来た。

 生前の梨乃や『凶蘭会』の事を知っていて、向伏にフロート化した彼女がいると知って驚愕し、激しく怯える。





【『フロート狩り』勢力】



石村(いしむら)

 フロート狩りの全国組織、『アーマゲドンクラブ』の元・向伏支部長。

 三十代半ば。男。無職(組織専従)。オールバックの髪。細身だが筋肉質。

 対フロートの戦闘力は高い様だが、フロート狩りの現場から遠ざかったアーマゲドンクラブの、しかも管理職としてはあまり活躍できず。

 暴力団員を使って美玖を監禁し、『武闘派』としてマークしていた純太を倒そうとするが、大失態に終わる。

 支部長を解任され、フロート狩り界隈からも姿を消すが、『チュパカブラ研究家』として転身を果たす。


久我(くが)

 地元のフロート狩り集団、『くがやんズ』のマスター。

 年齢不詳。男。普段の職業不明。

 リア充で、身内に面倒見の良い所もあるが、自己顕示欲は激しい。

 いつも周りからチヤホヤされていないと気が済まないタイプ。

 アーマゲドンクラブの熱心なワナビーでもある。


東山(ひがしやま)

 地元のフロート狩り集団、『アルティメットフォース』のリーダー。

 三十代半ばで、かなり体格は良い。男。普段の職業不明。

 ニックネームは『大佐』。

 車でフロートを追い回した後、そのまま轢いたり、鎖で繋いで引きずるのが得意技。

 初代の愛車『制裁バン』をスクラップにされ、最近新車に買い換えた。


○ 但馬(たじま) 大翔(はると)

 西高一年。男。弓道部所属。

 『くがやんズ』内から分裂した『光陰部隊』に所属している。

 生きた動物を解体して殺すという趣味を持っていて、その矛先がフロートへ向かった結果、若手のフロート狩り参加者となった。

 その残虐性や戦闘力が想像出来ない、印象に残りにくい地味な外見。

 ボウガンでの遠隔攻撃を得意とし、ナイフでの近接戦闘に多少自信を持つ。

 彼の手にかかった動物の死体は、西高内で異臭騒動の原因となったが、彼の親と彼自身の細工により揉み消されている(小川紗枝子に罪を押し付けた)。

 天津山で津衣菜にボコボコにされ、紗枝子への嫌がらせ中に雪子に噛まれ、二度も重傷を負っているが懲りる様子は全くない。




【その他の生者】



○ (もり) 椎菜(しいな)

 津衣菜の母親。県議会議員。40代半ば。女。

 無党派だが、与党以外の全ての党の期待を背負っている立場にある。

 与党とは社会保障、労働制度問題で対立する事が多いが、対フロート非公然機関『対策部』の向伏での影響力を争うという、裏の顔を持ってもいる。


○ 海老名(えびな) 光秀(みつひで)

 与党『主権自由党』に所属する国会議員。50歳前後。男。

 『対策部』などフロートに関する国の動きに大きく関わっている。

 与党の中でも『国政神道議員会』の議員で構成された最大派閥『国神会派』に属している。

 『日本に神の国を取り戻す』為の道具として、フロートに利用価値を見出している。

 ネット上での掲示板やコメンターを扇動して、『アーマゲドンクラブ』などのフロート狩り集団を作らせた黒幕とも言われている。


○ 柴崎(しばさき) 礼二(れいじ)

 森椎菜県議の秘書。40歳前後。男。

 椎菜とはNPO時代からの仕事仲間。

 最近、彼には彼女を裏切ろうとしている疑いがあると、複数のフロートから見られている。

 津衣菜のフロート化を知っての態度、そして海老名への接近が疑われている。

 ただ、フロートとの関係がどう変化するのかは様子見とされている。


○ 高槻(たかつき) 清貴(きよたか)

 内閣府政策統括官第32号部局――通称『対策部』、向伏市支局第二係長。40代前半。男。

 向伏県内のフロート関連現場対応を、事実上、彼が掌握している。

 しかし、海老名派の息がかかった上層部に、強く出る事も出来ない。

 誰の味方でもない立場を保っている様だが、最近では柴崎と一緒にいる事が多い。

 アーマゲドンクラブの過激化に頭を痛めている一方で、遥の事も信用していない。

 フロート達は、変なリーダーの下で生者に対抗するよりも、対策部の管理下に置かれるのが一番安全だと信じてもいる。


○ 平賀(ひらが) 浩二(こうじ)

 与党『主権自由党』に所属する元国会議員。元国土交通大臣。

 『国神会派』と対立する平賀派の中心人物。

 一年以上前の予算審議会でフロートの事を公言し、『精神状態不調による意味不明の失言』として処理される。

 実際には、国神会派への挑発だった。

 フロートの事は、従来の医療案件として粛々と処理されるべきと考えている。


○ 小川(おがわ) 紗枝子(さえこ)

 向伏西高二年。女。津衣菜の元クラスメート。

 西高で起きている事、津衣菜の見て来たものについても何か知っているらしい。

 下級生、但馬(たじま)の動物殺しについて、説得して止めさせようとしたら罪を被せられた。

 西高と向伏市教育委員会を相手に、いじめや各種事件の隠蔽と圧力について、生徒数人で訴訟を始めた。

 圧力や疲労、嫌がらせからのストレスが原因か、危険ドラッグに嵌りかけていたが、津衣菜の介入で踏み止まりを見せた。


○ 加野内(かのうち) 美玖(みく)

 酔座市に在住する高校2年生。17歳。女。

 純太の中学時代の友人。純太が失踪後、二年かけて彼を探し続ける。

 向伏のフロートの情報に辿り着き、フロート狩り集団『バスターズ』に合流する形で向伏にやって来た。

 長く真っすぐな茶髪の上に、純太と似た黒ニットキャップを被っている。

 純太や、特に親しい友達の前で動転したり興奮状態になると、突然柄が悪くなる。

 現在は、酔座市で純太や梶川のサポートをし、慎重に生者と彼らの間に立とうとしている。


○ 松原(まつばら) 美咲(みさき)

 18歳。女。反・凶蘭会のレディースチーム『ラビリンス』総長。

 一年前の抗争で凶蘭会を壊滅させ、梨乃を死に追いやった当事者。

 梨乃の復帰によって、限定的に『ラビリンス』を復活させ、同時にフロート達へ助力を仰ぐ。

 金髪のストレートロング。整っているが美人というより童顔の『可愛い』系の顔立ち。

 だが、知恵者で喧嘩がチートレベルの強さ。

 改造はしていない大型バイクに乗っている。


○ ハマダ(濱田) 下の名前は不明。

 17歳。女。『凶蘭会』幹部の一人。

 梨乃の使い走りみたいだが、レディースの総長で、宇柄津市の不良の間では大物クラス。

 凶蘭会壊滅後も、一年以上地元のチームを仕切っていた。

 梨乃に深い忠誠心を抱いている。





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