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第一 執筆の動機と目標
「小説の中で表現しきれよ」と言われてしまえば、全くその通りでありますが。
何せ先が長くなりそうですので。
「異世界王朝物語」とは、どういう小説か。
執筆の動機、あるいは目標・着地点。
そういうものを、どこかに書いておこうと思い立ちました。
一行で言うならば。
「なんて素敵にピーター卿の鬼平友人帳」です。
だから小説のキーワード、その最初に「オマージュ」と書きました(予防線)。
パクリじゃないです(力説)。
そういう「雰囲気の」小説を書きたい。
目標として一行で掲げるならばこれかと、そう考えております。