星(200文字小説)
掲載日:2013/09/17
タネというものをツチというものの中に入れて、アメというものを流し込む。やがて小さかったタネは大きい大きい実をつける。それをミノリという。
僕ら地球人はそんなミノリと共に、何千年、何万年も暮らしてきたのサ。
小さい彼らは自分達の故郷をそんなふうに説明した。誇らしげに。
小さい密閉した金属製の球体で、ここまで旅してきたという彼ら。
そして何故、こんな遠くまで来たのか?と聞いてみた。その星はもう無いからだと答えた。
タネというものをツチというものの中に入れて、アメというものを流し込む。やがて小さかったタネは大きい大きい実をつける。それをミノリという。
僕ら地球人はそんなミノリと共に、何千年、何万年も暮らしてきたのサ。
小さい彼らは自分達の故郷をそんなふうに説明した。誇らしげに。
小さい密閉した金属製の球体で、ここまで旅してきたという彼ら。
そして何故、こんな遠くまで来たのか?と聞いてみた。その星はもう無いからだと答えた。