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星(200文字小説)

作者: 葵さくらこ

タネというものをツチというものの中に入れて、アメというものを流し込む。やがて小さかったタネは大きい大きい実をつける。それをミノリという。

僕ら地球人はそんなミノリと共に、何千年、何万年も暮らしてきたのサ。


小さい彼らは自分達の故郷をそんなふうに説明した。誇らしげに。


小さい密閉した金属製の球体で、ここまで旅してきたという彼ら。


そして何故、こんな遠くまで来たのか?と聞いてみた。その星はもう無いからだと答えた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。神通百力と申します。 描写が頭の中に浮かんできて、良かったです。 いい作品でした。
[一言] 短文ながら場面が容易に想像出来るので好きです。 とても参考になりました。
2013/09/17 01:35 退会済み
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