表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/113

登場人物のまとめ・1

*グスタフ・ステファン・アナス・カール・アブ・ランゲラン

異世界・ルンドの最大国家テオレル帝国の生まれながらの皇太子。

金髪碧眼のチートな超絶美形。

ちょっとばかりテレパシーが使える。

前世は日本の大学生・井沢亮太。享年二十二歳。

死因は交通事故だった。

心配性で貧乏性なのは、前世の性格を受け継いだ所為らしい。



*美保

井沢亮太の婚約者。相思相愛だった。



*爺さん

異世界・ルンドの管理者だと言うが、人類ではないことは確か。



*母上

テオレル帝国の皇后。名前はソフィーエ。

髪はプラチナブロンドで眼は淡い茶色。

気品ある美貌と思慮深い性格で周囲から尊敬されて来た。

皇帝である父上とは生まれながらの婚約者同士。

やり手の宰相・スコーネ侯爵を公式愛人とする。



*父上

皇帝。首都トリアの中核部に存在する黄金宮の主。

名前はフレゼリク。

知力・体力・美貌に恵まれているが、気まぐれで飽きっぽい。

異性関係は乱れまくり。僕の関知しない庶子が多数存在する模様。

母上との夫婦関係は微妙で、部外者には理解しがたい関係。

僕が異世界の人間の転生者だと承知している数少ない人間。

僕に対する感情はかなりわかりにくい。

高く評価し、皇太子として大切に考えてくれてはいるらしい。


*ロルフ

僕より七歳年下の弟。顔は父上にそっくり。

髪はプラチナブロンドで眼が淡い茶色なのは母上譲り。



*ドロテア

僕の乳母。強欲で裏表が激しい。

夫は野心家で平民からなり上がったネクセ伯爵ビョルン。

悪事がばれて宮中から追放されたが……



*ユリエ

ドランメン伯爵夫人。長らく僕のメイドだった。黒目黒髪。

姉の様な恋人の様な特別に大切な人。

かつては連日ドロテアにいびられていた。豪商レーゼイ家の長女。


*ナタリエ

ユリエの妹。レーゼイ家の次女。黒目黒髪。

僕の守り役のイヴァル・ケニングの愛妻。

一男一女の母。夫には「ナタリエちゃん」と呼ばれている模様。



*冷泉家康

ユリエとナタリエの父。

帝国ではイエンス・レーゼイと名乗っている。

ミズホの王族の血を引くレーゼイ家の末裔で有る事を誇りにしており、先祖伝来の暮らしぶりを大切にしている。

外国と手広い商いをし、帝国内のいくつかの物産の独占的な利権を握る豪商。

当然黒目黒髪。



*イヴァル・ケニング

国璽尚書を務めるハーラル伯爵の二男で若手の有望官僚。

僕自身が守り役に抜擢した。

イケメンの秀才。

財政改革に辣腕を振るう。

新婚時代を過ぎても妻のナタリエとラブラブイチャイチャの家庭生活を送っている模様。

大宰相とはツーカーの仲だが、母上にも父上の愛人たちにも受けは良いらしい。



*スコーネ侯爵エリク・ベルワルド

大宰相。名門ベルワルド家の三男。

十代のころ宮廷の様々な貴婦人たちと浮名を流す。

ワッデン戦役で目覚ましい働きをした後、高等文官登用試験に合格し、実力で執政官となる。

三期連続執政官となり、現皇帝により史上最年少の三十歳で宰相に任じられる。

宰相は皇帝が指名し、皇帝以外何物にも罷免できない。

執政官十二人で構成する御前会議を仕切り、意見が割れた時、最終決定を下すのは主に宰相。

音楽家たちのパトロン。

僕が六歳になった頃から母である皇后の公式愛人となる。

実は努力の人であり、愛国者でもあるが、灰褐色の髪を振り乱しながらグレーの瞳で反対派を睨み付け、しばしば恫喝するために『灰色の悪龍』と言うあだ名をつけられている。



*ウルリカ・ベルワルド・アブ・スコウホイ

僕の側妃候補の一人。皇后の愛人である大宰相のスコーネ侯爵エリク・ベルワルドの三女。小柄。美声。

実母の高級娼婦マリオンは滅ぼされたスコウホイ王国の王女。男を惑わす美声の持ち主とされた。

プラチナブロンドの髪に紫の瞳。




*グラーン侯爵夫人・カレン・ケーゼ

父である皇帝の公式愛人。僕との関係は悪くない。大宰相とも世評ほど悪い関係では無い。

宮中の保守派の老人たちからは忌み嫌われており『森の魔女』と呼ばれている。

高名な劇作家オーレ・トマソンの未亡人。

文化人を集めるサロンを主催し、国政に強い影響力を持つ。



*セルマ・トマソン

僕の側妃候補の一人。グラーン侯爵夫人の長女。

すらりとした柳腰。

知性的な文学少女。

おしゃれにあまり興味は無く、社交界も苦手らしい。

僕とは交換日記をやり取りする仲。

亡父オーレは都市国家・ミッケリの三元老を務めるサマロキ家の捨てられた双子の片割れであった。


これから更に加筆の予定です。パート2をつけるかもしれません。

衛門とかドランメン伯爵のスヴェンとか、まだ有りそうです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ