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炎の星、地の星

作者: aimikumi
掲載日:2024/03/19

こんにちは、aimikumiと申します。今回初めて投稿しました。下手ではありますが温かい目で見守ってくださったら嬉しいです。

その昔、いつごろからだろうか、火星には、地球のような生命、そして高等生物がいた。彼らもまた”人類”であった。その”人類”が栄華を極めたのはおよそ40億年前の話である。現在はその跡だけが残されている。彼らは何を思い、何故ほろんだのか。

滅ぶ以前に、何があったのか…

火星が赤く見えるのは、酸化鉄によるものである。ビッグバンが起きてからわずかな時間で、火星には原初生命が誕生した。進化に進化を重ね、彼らは「知能」を得た。

知能は発達を重ね、"人類"は誕生した。”人類”は酸素と窒素を取り入れて活動していた。ふんだんにある酸化鉄を食べて生活していた。彼らは最初鳥のような獣の姿であった。

人類は物質の化学反応により、”火”を得た。そこからはすべてが早かった。近くにある酸化鉄を積み上げ、穴を掘り、地域に沿った住居を得、テリトリーを作った。それは最初個人が治めるものであったが次第に

強い”長”へと統治者は移り変わっていった。酸化鉄を還元して鉄も得た。そこから何年か経ち、”人類”は傲慢になっていった。環境に目もくれぬ開発に次ぐ開発、環境破壊、水質汚染…それを何百年にわたって繰り返し、

ついに、永らく栄えてきたその星は、滅んだ。あっけない最後であった。大規模な気候変動や、戦争などが、様々重なり、ある日糸が切れるかのように、崩壊の一途をたどった。彼らは栄えるのも早かったが、滅亡も、早かったのだ。

そして彼らは、滅びゆく星の中で、環境を無下にしたその星からの報復と、知った。だがすべてがもう遅かった。わずかに残った人類は、生命のサイクルをまた、作ろうとしていた。

その生物に、環境を守る”心”が芽生えるようにした。それが、犯した過ちの、せめてもの謝罪であった。かろうじて残った火星の中で、少しずつ計画がすすめられ、候補星

もいくつか挙がった。協議の結果、太陽系第三惑星の地球が選ばれた。生命の発展をするのに最も適していると判断されたからである。地球には、すでに原初生命がいた。人類は、原初生命の発展を見守ることにした。

ある時は上陸に向けて手ほどきをし、ある時は高等生物に成れそうなものに手ほどきをし、ついに、高等生物が誕生した。そのころには同じ過ちをした者たちが集まってきていた。

そして高等生物は、賢かった。ありとあらゆることを覚え、物事に柔軟に対処した。彼らは人類と名付けられ、発展を遂げていった。しかし、彼らもまた、火星の”人類”の二の舞

をし始めた。全く同じことをして、自分たちのように滅ぶことを危惧した”人類”は、環境を守る心を植え付け、やりすぎを阻止した。その心をもって行動をする者もあらわれた。

”人類”はそのうち、神とされたり、怪物として恐れられたりした。”人類”は文化や宗教を教え、自然愛護の心を育んでいった。そして今、地球は再生と破壊を繰り返されている。

今から何万年もたった地球がどうなったいるのか知る由もない。だが、現在の私たちがしたことは善であれ悪であれ必ず未来へ生かされる。そして”人類”と呼ばれるものは、現在指導を最低限にし、

われらの行動を見守っている。”人類”が指導をやめた今、未来がどうなるかは、私たちの選択にかかっているのだ。

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