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6.4人から3人、、、(2)

またもや、急に打ち込んでしまい申し訳ありません!

4人で、6と書いてある大きな扉を開ける。


「よし!美香!」

「いけ!」

「うん、じゃあ私が答え入力するね〜!」

「うん!」


カタカタ


「じゃあ、送信っと!」

「「「あっ!」」」


あ、、、そ、そんな、、、うそ!そんなこと、、、

なんてことしちゃったんだろう、、、取り返しのつかないことを、、、

なんで、なんでこんな時に、、、!


「くっそ!」

「まじかよ!」


やってしまった、、、やってしまった!ここまでせっかくきたのに!

みんなの努力が、、、水の泡になっちゃう!でももう、後には戻れない、、、

急に校長が現れ言った。


「チームの場合誰か一人に脱落してもらいます」

「え、、、」


なんで?!チーム全員じゃ、、、

でも、私が行けば、、、

みんなは助かる?!、、、でも怖い、、、っく、、、唇を噛む、、、


「そんなの嘘だろ?」

「なんで!ルールと違うじゃん!」


で、でも!

みんなが助かるなら!


「じゃ、じゃあ私が行く。わ、私が間違えたから」

「では美香さんが脱落者ですね」

「そ、そんな卑怯なことはできない」

「そうだよ美香行くならみんなで脱落だろ?」

「美香、美香、いやだよ行かないで」


みんな、、、ごめん、、、ごめん、ごめん、、、こんなにも私のことを思ってくれてる友達がいたんだ、、、目の前がにじむ

目から頬を伝って口に入った涙は辛くも、甘くもなかった、、、ただ血の味がした、、、

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