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Tips 24   呪文のリフレイン

今回はエッセイに話をしぼるが。

文字数は、短い方がよいであろう。


  同じ内容ならば、短い方が善い。

  同じ内容ならば、短い方が善い。


    特に主張する個所は、繰り返す。

      過去なら別の言い回しで書き示せ、とされた。

しかし現代ではまったく同じ文を繰り返すのが、通例となっている。

リフレイン効果というものだ。

技巧としてだが脳科学的にも正しい。



エッセイを書くのであれば、

  なにか他人に見てもらい、

    訴えたい論拠があるのだろうが。


なん千文字も書いても、読者に伝わらない。

  どんなすばらしいテーマがあるにしても、

    量に圧倒されて薄まり、汲み取られなくなるのである。

 

ゆえに一連のこのTipsも、一話読み切りにしている。



  勇気が痛みだけとなり

    愛が絶望へと代わり

      誠実さがすべてを偽るとき……


どうなるかは、ご存知であろう。

呪文なんて簡単だ。



  痛みが愛に癒され

    絶望が誠実さで代償され

      偽りが勇気に駆逐されて……



そんな魔法をだれしも探しているし。

現実に使っていているものも多いのだ。

しかしそれは魔法と気づかれない。


聡明なあなたは存じ上げておろう。〆

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― 新着の感想 ―
 以前の言葉は魔法という概念ですね。  そして多くのファンタジー作品でいわれてますが呪文の詠唱は短い方が良い。そんな観念に通じていると思います。  ……って、既にタイトルに呪文って書いてましたね。(笑…
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