表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/123

学問にこそ魔力が潜む


狂える自称黒魔道エンジニア、

バード・タイアードの手記より



ポイントはロジックの扱いにある。

ユーモアとウイットの双方が分かる方にしか通じないが。

ロジックの入れ替えもその一つ。



例えると。

『pH7の濃硫酸と、pH0の真水、どちらを飲むか?』


うわあ……やっちゃいけないよ。うけけけけ。

ここで。

『pH14の濃硫酸と、pH0のアルカリ、としたらpH7はどうなる?』

なんて錯乱してしまうではないか。けけ。



上記を笑って理解できるくらいでないと、魔法なんてとても使えたものではない。

あなたはご理解していているだろうか?

こんなこと、初歩の初歩である。

ならば学生時代もっと勉強していればよかった。


 ただしこの「魔法」は中二病患者の夢見る『俺様無敵、最強魔王』のご都合主義魔法とはかなり違うので、学生のころはみんな気付かないのだよな。

 


 理系の応用だけでなく、歴史にも社会にも語学にも芸術にも……いたるところに魔力は確固として存在する。

 スキルを身に付けたとき、それが他人には真似できない魔法となるのだ。


 これを理解しないで、格闘技や武術を身につけて強くなったつもりで弱者を軽蔑する傲慢なヤツにはなりたくはない。

 もちろん自覚して格闘技やスポーツを身につけるなら、それもきっと魔法となる。






追記……少しでもこれに疑問があるなら論理学と化学を参照せよ。ここの記事は不明なままでは、あなたとそのまわりにとても危険である。〆


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 ………………。  難しくてさっぱり解りません。  どうやら私には科学的手法では魔法使いにはなれそうにないですね。  錬金術師はもちろんのこと、奇術師さえも無理そうです。  となると、私は詭弁を弄ぶタ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ