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予備知識・魔法と世界とについて

出典……破戒の世捨て人、

タリ・テルダンの覚書より



 この世の……宇宙の存在する意義、意味、価値、真理、いろいろな不思議な謎を「神秘」として……

 わからないから……ひとは神なんてしろものに、疑問をすべて丸投げしてしまうのさ。それで悟った気分になる。


 この世の真理なんてどれだけ探求したってわからない。しかし、自分は真理を知る絶対的な神を信じるからそれで正しいと結論してしまう……

 

 

 宇宙に特別な場所がないことは『宇宙原理』として知られている。

 つまり地球は宇宙の中心ではないし、太陽どころか太陽系含む天の川銀河は宇宙の中心ではない。というより宇宙のどこで観測してもこの結果は同じだ。

 

 それなのに……

 人間が「絶対」ではないことに気づかないのかな。たとえ知性に勝っても寿命が長引いても……限界はある。限られた存在だ。

 

 

 しかし……だからって自らの外に絶対者としての神を定めるのは間違っているだろう。自らの内に限られた存在として自戒に信仰を抱くなら賛成するが。

 

 信仰を命より尊重する人間が、えてしてとんだ戦争を引き起こすのだから。生きていく上の指針が信仰のはずなのに、敵も自分も自ら殺させるとは愚かしいではないか。

 どこのまともな宗教が殺人を肯定しているものか。肯定しているのはひとと信仰を利用する主戦論者だけだ。

 殺人は最低の罪と非難されるが、信仰や思想を後ろ盾にした戦争は美化される。おそらく国によってはテロさえ美化されているのだろうな。

 

 愚かしいではないか。

 まずひとがいるから国が成り立つのであり、先に国があってひとが成り立つわけではない。これは正誤が判断難しいように思えるが。

 言い換えると歴史的には、兵士がいて王が成り立つのであって、兵士なしには王の地位は成り立たない事実は容易にわかるだろう。

 まず国が数多あるから国連が成り立つ、とすればさらに明確だな。

 

 

 壊れつつある世界に生きていくために。これらの事実を心に留めたい。〆


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― 新着の感想 ―
 こういうことを言うと世間から異端と非難されることが予想されるのですが、テロリストといわれる者にも真実が有り、思想、信仰は彼らの築いた精神的世界といえるでしょう。  まあ、要するに妄想世界の住人という…
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