指数計算と概算
たとえば一連のエッセイで(; ・`д・´)
指数計算というのは破壊力抜群と知った。理系しか習わないし、習っても実行できるひとはさらに少ないから、人口の数%しか知らないのでは?
例えば。ごはんを食べる。
で、「人って死ぬまでにどれくらい食べるのかなあ」
とかってみんなわりかし思うのに。それを実際に計算する人って、まずいないんだよ。
たいていみんな、「大きい数になるんだろうなあ」とかってつぶやいて、そこまで。計算はしない。
そもそも、「そんなことどうやって計算するんだ? 計算できる問題ではないだろ!」 って言いだす人多い。
解る人には、簡単である。単に一日三食を一年365日、それを一生分百年間で100倍に掛け算すればいい。ざっと10万食くらいになるだろ。
問うのが食事の回数ではなく、重さなら別の計算を追加するだけだ。
そして、こんな概算を説明されても。「屁理屈だ、机上の空論だ!」 などと言い出す。
「もし食べられないことがあったら、どうするんだ!?」とかいって。
概算では誤差は出るけれど、当てずっぽうよりははるかに少ないし、それに知らないよりは有益なのに。
ましてや、国全体や人類全体に拡大すると……こんな大きな数字も、単純に6ケタ追加とか、8ケタ追加で扱える。
たいていのひとは、大きい数字を扱えないのだ!
否、仮に知識としてはそのデータを知っていても。たまたま運よく知っていた、というだけだし。ましてやそれだけのひとは、そのデータが現実にどう応用されるかなんて、予想できないのだ。
大雑把に、億倍兆倍の計算はもちろん、それをさらに超える計算まで、足し算感覚で使えるのが指数計算だ。
身につける価値はあるだろう。
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