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ガセネタか信頼できるデータかの見分け方

また吹いたりします。

ネット情報があまりに錯綜しているので、記してみました。

(錯綜させている本人←がなにを記そうというのかという疑問が多々残る……が、私はそんなことを気に病む殊勝な人間ではない←)



人類がなぜ社会生活ができるようになり、かつ、何万、何億という人口で国家を作れたか?


この理由のひとつに、人間が

  うわさ

    うわさ話 ができたから、

という説があります。



以下、妙な表現が続きますが、誤解しないよう、どうか最後までお見通しください。



うわさ とは、

  必ずどこかで間違いが発生します。

    ガセネタ、デマ、というものです。


さて。問題は。これらがなぜ起こるか?

単なる聞き違いや、言い回しのニュアンスの違い?  ←これではありません。



ウソが混ざるからです。故意に。絶対に! ←これは偏見ではありません! 以下を↓



この「ウソ」は、

  悪意ではなく。

    むしろ善意で発生します。

でも、善悪より。


ひとが、なにか情報が真実か確かめたいとき、自分の身、

  ひいては仲間の身を守るために、故意に。

    流れている情報、つまりうわさに

ウソ を混ぜるのです。


そして、話し相手の反応を見ます。

  このときの相手の反応をうかがい、

    相手が信頼できる人間か確かめるのです。



このとき素直に、「それ、なんか違わない?」みたいなら、だいたい信頼できますよね。


しかし、「そうそう、まったくだよな!」では?


無知を馬鹿にされたか(それならむしろこのひとも信頼できます)。


あるいは、話の矛盾を理解できないレベルの頭しかないのか(この相手とは、深い話できませんね)、


なにかこちらが無知なのを逆手に取る悪いことでも企んでいるのかも!?(推測不能です。あまり近寄りたくないな)……、


などと、なります。

どれと解釈すればよいか?




哲学者ソクラテスの有名な言葉に

   「無知の知」 というものがあります。


なにか他人から質問されたときに、

   知らないものは、「知りません」、と、

はっきり答えられる人間でないと、

   信頼できないのです。

ソクラテスのような賢者ですら。



ここで歴史ですが、古来どこの文明でも国王は、自らを神としました。神は絶対で全知全能と。

ここに、文明と王朝が興亡を繰り返した理由がありますね。

王が全知全能なら、なにも質問は受け付けないし、答えもできないのですから。

答えたとして、それが真実か、王はどこで知ったのか?

神様から、としか答えられません。

これではいずれ矛盾で行き詰まりますね。


ありがとうございました。

よろしければ、ご意見待っています。(^^♪

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恋の駆け引き、みたいなお話でしょうか? 私、そういうの疎いので勉強になります。 誰だって、知ってること以外は当然知らないんですから 自身を大きく見せようとしても無理筋で無意味ですよね。 無知の知に…
「他人の言葉は鵜呑みにするな」とか、「民衆は邪悪で愚か故、正しき絶対者による統治が必要」とか、今回はまるで韓非子の思想を語っているかのように感じられました。  ただ、前回のテーマにあったように完璧なる…
[一言] コレ自体「無知の知」のガセネタかな?
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