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科学、屁理屈、疑似科学。学問の定義は爆縮だ

戻ってきました。連載にします。(*'▽')

学校の学科は大きく文系と理系に二分されるが。

これらは本質的に同じものである。



すべての学問は、究極にはひとつに行き着く。


文系ならルーツは文学だ。文学ならそれを支えるのは哲学だ。

理系ならルーツは数学だ。数学なら論理学から成り立つ。


そして哲学と論理学って、とても似ているのだ。




芸術においても、アーティストは哲学面と論理面、双方追っているのでは?

スポーツだってそうだ。哲学に基づく信念、論理的に組み立てるテクニック。



これに枝葉をつけるなら、


理系は自然科学。

文系は社会科学。


に、大きく分けられるかもしれないが。




科学は実験で再現が可能なものを指す。

再現が不可能なら、いくら理屈が正しくても科学とはいえない。



だから理論だけ正論を述べても実行力のない人間は、話を聞かない相手から、

「おまえの言うことは(現実にはできない)屁理屈だ、イラつく」

で、あしらわれてしまう。


それを疑似科学という。




逆にいくら理論が破たんしていても、

強引に実行した結果、成功データを残せれば、

それを『科学』として信じてしまう人も出る。


(つうか、失敗データが列記されていましたよ……『戸〇ヨット』なんとか)



↑このデータなんて改ざん以前に。


データの収集なんてどうにでも、うやむやにできること。

社会に出てから知っちゃいました。




本屋に出回っている社会関係の本ね、巻末見てね。


『参考文献』


って、ずらっと並んでいるでしょ。


そうした著者ってね、現場で実地調査なんかしないで、既存のむかしの書籍をひっかきまわして、自分なりの見識で組み立てなおしているだけなんだよ!



思い出して。あなただって、小学校のころクラスで『伝言ゲーム』やらなかった?

あれって、ほぼ必ずとんでもなく狂うよね。子供なりのイタズラやからかいや、悪意や作為が混じるもの。単なる言い間違い聞き間違い以外に。



世の中なにが正しいのかは、自分で確かめるしかないね。



でも。


『科学だから』

信じる。


とか、


『科学だから』

間違いはない。


とかいう意見は誤解だからね。



科学って疑似科学が混ざりすぎるし、


そうでない歴然たる自然科学も、


まだどんな学者も証明できない、

命題と仮説が群れを成しているのだから。




補記


 理系のルーツは論理学となるが、それを辿ると。

  生物・医学には化学の知識が必須で。

   化学を理解するには物理が必要で。

    物理はすべて数学で構成されるし。

     数学は、突き詰めると論理学に行き着く。


 文系のルーツは哲学だが。そこから言葉が生まれ。

  文学がないことには、どんな学問も成り立たないし。

   いまでこそ文系最高学科は法学だが。

    かつての文明黎明期は、文学の方が上回っていたのだ。


 そして理系も文系も、記号論で一つとなる。





……って、これは双極性障害患者の妄言ですよ。(;^ω^)


お目汚し失礼しました。m(__)m

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― 新着の感想 ―
非常にクリアカットな議論で、 まさに「我が意を得たり!」です。 僭越な上に蛇足ながら、ここで私見も述べさせてもらいますと 文学の核心としてさらに詩学や美学や神学があるイメージです。 私の理解度だと、…
「正にそのとおり!」と第一話からさっそく共感しております。  全ての事柄は戯れ言的妄想から始まるわけですし、それを現実に近づける研究こそが学問というものなのでしょう。  というわけで次の話へと急ぎ読み…
[一言] おもしろいです。
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