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涙は私の滴であって、空から降る雨ではない

作者:練井恵
最新エピソード掲載日:2019/09/15
私はカメラマンで妻がいた。しかしその妻が浮気をしていて、私から離れていった。でも彼女から届いた手紙を読むと不思議なことに、その内容は物語のようで、感動する場面もあった。美しくもあった。私は小樽から札幌や夕張などを車で移動して、風景や人物を撮影する。それが唯一、今の状況を和らげてくれる薬だ。ある時、ホテルに併設されている喫茶店に若いウェイトレスがいた。私はその美しさに惚れて彼女に撮影交渉をする。彼女に名刺を渡して連絡が来るのを待った。彼女は私にどんな印象をもったのだろう?これからこの恋が進むのか?
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