異世界的生活
今回は準備段階ですね。
気づくと私は不思議な空間に居た。
そこには、そこはかとなく良い感じな自分が映っていた。
すると奥からグラマラスな女性がこちらに来るなり「貴方は死んだのです。これがその直後の映像です。」と。
しばらく見ていると、生徒を突き飛ばしたシーンが来た。
自分はトラックから生徒を守ったのだが、自分は引かれたとショック死したのだ。
家族の誰もが私の遺体を見て泣き崩れ、死因を聞いた瞬間鼻で笑っていた。
いつか復讐する。その決意を抱いた。
めんどくさいから辞めた。
私は彼女に問掛ける。「この後どうしたらいいの?」
彼女曰く、選択肢はふたつあるそうだ。
1つ目がもう一度人生をやりなおす。当然、記憶は消去される。
もう1つは、異世界で魔王を救う事。
ん?魔王を救う?は?逆じゃね?
彼女が言うには、何処でも世界観が同じとは限らず、善良な魔王と極悪人の勇者御一行が居る異世界との事。
当然タイトルにあるように、異世界に行く選択肢を選
びません!
何が悲しくて戦わなくちゃいけないんですかね。
彼女は泣きながらすがり付いてくる。
「もう誰も異世界に行ってくれないの!!お願いだからァ!」
流石の私もその押しに負けて異世界に行くことになった。
続く。
メタ発言ちょくちょく出てきます。




