共通
違うことがあれば、一緒のことだってある。
手野図書館は、手野公文書館と手野市立図書館の2つに分けられている。
手野市の管理上、手野市立図書館長が上にあり、手野公文書館がしたという立場となっているが、職階上は同格だ。
公文書館という性質上、政治に深く関わっている。
その資料は、一部を除いて全員に公開されている。
手野市はないか江戸時代に成立した金元藩が主な母体となっているため、その藩の資料も同時に展示、収集、整理などをしている。
手野市立図書館については公文書ほど政治的なものは少ない。
書籍を中心として分類、所蔵、公開をしている。
図書館のため、現在のものが数多くあるが、古文書も一部所蔵している。
手野市の成立に深く関わっている手野家文書や、その本家となる砂賀家文書もあるため、たまに学者がやってきて資料請求をしていることもある。
一番共通しているものといえば、事務局だろう。
手野公文書館は独自の事務局機能がない。
その機能は全て手野市立図書館が担っているためだ。