sunset station(2)
2.将来の夢
「ケビンっ!!」
何事か、幼なじみが全速力で俺のとこまで走ってきた。
「なんだよ、アマナ」
「もうっ、また何日も家に帰ってないんですって!?お母様心配してらしたわよ!!」
おおっと、意外とアマナにばれるのが早かったな…
「わーかった、今日は帰るさ。」
「絶対だからねっ!!」
アマナは疑わしそうにオレを見た後また忙しそうに早歩きで去っていった。
「ふぅ。」
「帰ってないのか…?」
「………………」
ネロが心配そうにこちらを見上げた。
「…遅かれ早かれ同じことだ、俺はいつかこんな街から出て行ってやる。もっと都会に出て金持ちになって、目の覚めるような美人と結婚するんだ」
「威勢のいいことだなアマナはどうするんだ」
意外な名前が出て来たので俺は驚いた。
「どうするんだって……あいつはただの幼なじみで勝手にひっついて来るだけだし…新しい街に行けばそのままオサラバだよ。離れてりゃあっちだってすぐに俺のこと何か忘れるだろ」
「…本当にそう思うか」
「え?あっ、ああ…」
「そうか………」
それは今まで見たことのないような哀しい顔をネロはしていた。
俺何か悪いこと言ったか?
……何で罪悪感なんか……
3、ネロの正体
それにしても何であんな顔……何か行き辛くなったじゃねーか…
!?…げっ、アマナ?こんな所で何してー
『ササッ』
「気をつけてお帰り。セーター上手に編めるといいね。」
「ありがとうマリーおばさん」
どうやら毛糸を買いに行ったらしい、冬に備えてマフラーでも編むのか…
「今年の冬は特に冷えるらしいから…ケビン喜んでくれるかな…」
「だいじょーぶだよ!!あっはっはっはっ」
「ーーーーー………」
ー『アマナはどうするんだ』ー
「あははははは」
『どんっ!!!!!』
!!!
ガキが後ろから全速力でぶつかって来やがった、くっそ、ちゃんと前向いて歩けよ!!
「~~~~~~~ってぇ」
「すっすみませーん!!」
「あっ、いつもクロのところに来てるプータローのにーちゃん!!」
げっ、ネロといつも引っ付いてるガキどもか。
「最近来ないねどーしたの?」
「仕事見つかったのー??」
イラッ
「ああん?!?…ちっ、うるせーなガキはガキ同時仲良くしてろよ」
「ええー?」
「だから!ネロの所でも行ってろ!」
「…………」
不思議そうにガキんちょが顔を見合わせた。
ん?
「何言ってんのー?ちがうよー」
「は?」
「にーちゃん知らないの?」
何をこいつらが言いたいのかが意味わからない、ちょっと待ってくれどうゆう……
「ネロはね、子供じゃないんだよ?ー。」
sunset station二話目です!!
多分、次の話で最後となると思います。
それにしても暑くなってきましたね…
本当、部屋にいるだけでだらだらと汗が流れる毎日です(笑)
小説書き終わったしアイスでも食べるか……




