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番外・伊草の帰り道

その26-27、伊草視点。

「ストーカー、ねえ」

 貝沼は、愛用のペンを揺らして自分のあごをたたきながら、繰り返した。

「小池の勘違いかもしれないし、たいしたことじゃないかもしれないけどさ。兆候があったのに対処しないとか、あとから本当になんかあったとき、学校としても問題でしょ?」

「こっちの事情をわけ知りに語るんじゃない。とりあえず、小池ひとりだけ自転車の許可を出すことは無理だ」

「どうしても無理? 家と学校の間だけでも? 他じゃ普通にやってることじゃん」

「今までの特例にもないからなあ……まったく例のないことに許可を出すのは時間がかかるしもめがちなんだ。小池に許可を出したなら、自分もいいだろうっていう話になってくるだろう。それに何度も言ってるが、高校生の自転車については県全体で問題視されてて風当たりが悪いんだよ」

「なのにチャリ指導押しつけられちゃって、貝ちゃん大変ね!」

「若いからしかたない。……じゃねえよ。押しつけられてるわけじゃないよ」

 貝沼は苦笑し、机にペンを置いた。

「小池が自分から言わなかったのも、まあわかった。正直、俺も小池から聞いたらあまり重く受け止めなかったと思う」

「それ、正直すぎ……」

 貝沼は立ち上がり、いつも持ち歩いているファイルを脇にはさみ、職員室を出た。目線をもらった伊草はそれについていく。誰もいない廊下を歩きながら、貝沼は再び口を開く。

「あいつの家の事情はわかってるが、駅に駐輪場あるだろ、金はかかっても必ずあれ利用させろ」

「チャリ使っていいの?」

「急を要することだし、とりあえず日の伸びるまでな。他の生徒には言うな。誰のためにもならんから。あと親御さんに話して、警察にもちゃんと相談しておけ。できるなら保護者同伴でな」

「もー貝ちゃん大好き。でも、警察これくらいじゃ動いてくれないとか聞いたんだけど。被害届けだしても捜査義務はないとか」

「俺は警察じゃないからそこらへんはわからん。でも、親も警察も味方につけられるなら損はないだろう」

「んだね。わかった」

 貝沼は普段の居場所である教科準備室に着くと、足を止め伊草を見下ろした。

「あとおまえ、この件に夢中になって成績落とすなよ」

「だいじょーぶ俺頭いーから。なんかあっても貝ちゃんに迷惑かからんようにするよ!」

「その通りだ。俺の立場が悪くならんよう、品行方正、真面目でけなげな学生を通すように。そうすれば世論が味方につく」

「あーざーとーいー」

 まずいものでも食った時のように、顔をしかめる。

「……でも、そうしとく。だってそれって責任とってくれるってことっしょ? ……こういうトクベツショチ、しちゃったこととかさ」

 申し訳なさそうに、伊草は声をひそめた。とってくれる、ではなく、すでに責の問われることを貝沼はしているのだと気づいたからだ。

「伊草、おまえ、絶対将来中間管理職とかになるなよ」

「なに突然。俺超サラリーなひとになるつもりでいるんだけど」

「俺なら、そういう配慮ができるやつはクッションに使うね。うるさいやつとうるさいやつの間におくの」

 思い当たることでもあったのか、伊草は考え込む。貝沼は喉で笑った。

「さ、もう帰って勉強でもしろ。なにかあったらすぐ言え、責任うんぬんはおまえが気にするところじゃないからな」

「貝ちゃん……惚れる。抱いて」

「わかった。入れ、ソファがある」

「あっうそうそ!? ぎゃああごめんなさい! 俺まだオトナになりたくない!」

 肩を抱かれ教科準備室に連れ込まれそうになる。おおげさに騒いだところで突き飛ばされた。

「ばかが。ほら、帰れ帰れ」

 しっしっと犬の子を払うように手を振ると、貝沼は準備室に入り、扉を閉めた。


 伊草は、携帯の時計を見た。ぼちぼち待ち合わせ場所に行く時間だが、東条とも話しておきたい。渡良辺と外江が行っているだろうから、少しくらい遅れても、なにかあればメールが来るだろう。生物実験室前に急ぐと、東条はすでに待っていた。

「委員長、チャリの許可もらえたわ。貝ちゃん謹製だけど」

「よかった。貝沼先生は頼りになるわね。なにか言われた?」

「駐輪場使え、小池の親と警察に相談しておけ、成績落とすな、無理するな、かな」

 うなずき、東条は考えるようにうつむく。

「親御さんと警察については、小池ちゃん自身がやらないといけないけど」

「話すよ。あいつばかだけどそれくらいわかるだろ」

「前から思ってたけど、小池ちゃんはばかじゃないと思うわよ? そして伊草君もそう思ってないくせに」

「……はあ?」

「だって、本当にばかだなんて思ってる相手、こころの狭い伊草君が好きになるわけないもの」

 肩をすくめる。

「言いたいのよね、ばかって? 自分より弱い存在でいて欲しいのよね? 男の子って女の子を守るの、好きね」

「ちょっと……」

「わたし、あなたが小池ちゃんのことばかって言うたび、俺のものだって言ってるように聞こえるの」

「やめてまじですいません委員長怒ってる?」

「実は嫉妬してるの」

「うそつけよ……」

 げっそりと肩を落とし、伊草は首を振る。

「伊草君って実はすぐ赤くなるわよね。どうして小池ちゃん、気がつかないのかなあ」

「あいつ外江しか見てねーもん」

「そうね、確かにわたしの見た限り小池ちゃんはあなたのこと友達としか思ってないみたい。しかも、一時期からずーっと避けられてたわよね。わりと徹底して」

「委員長、なんで今日そんなに怒ってんの……」

「また家で嫌なことがあったの。だから伊草君をいじめて、鬱憤を」

「俺かわいそうじゃん!?」

 くすくすと、小さく、でも楽しそうに笑う。こうやって笑われてしまうと、伊草は怒れない。

「家、嫌なことって?」

「いつものことなんだけどね」

「大丈夫?」

「大丈夫よ。ありがとう。八つ当たりもできたし」

 はいはい、伊草はやけのように笑う。

「警察は、親御さんと行けるといいんだけど」

「あ、そういや貝ちゃんもそんなようなこと言ってた」

「お父様が亡くなられているのは知っているけど、社会的地位のある男性が一緒だと、警察の対応も変わるのよね。……ご親戚にいらっしゃらないかしら? 日頃親しくしてる叔父様とか」

「どーだろ。小池母って、小池父が亡くなったときに色々あって親戚と縁切ったとか聞いたことあるんだよな。でも、それも確かめてみるわ」

「あんまりきつく言わないようにね。あと、こういうときって恋人の存在がすごく支えになるんだけど……」

「俺にそーゆうこと言うの」

「外江君に彼女ができたんだったら、チャンスなんじゃないの?」

「無理無理。あいつ、俺のこと全然そういう風に見てないもん。何度振られたことか」

「今回のことで頼れるところ見せれば、また変わってくるかもよ?」

「小池の世話なんて今まで何度したと思ってんの。俺が頼れちゃうオトコーなのはあいつ知ってるよ。だから前は頼ってきてたんだし。今回のは確かにいつもとちょっと違うけど、でも、なんかそれで変化があったとして、それって弱みにつけこんでない?」

「……そんなところで繊細ぶりを発揮しなくていいのに。伊草君ってばもう、面倒なんだから」

「ほんっと失礼ネ! ともかく、いいの。だいたい俺彼女いるじゃん」

「誰?」

「誰じゃないから」

「キスもできないくせに」

「……それは、まあ」

「名前も呼べないくせに」

「………それも、まあ」

「本当は彼女だなんて、思っていないくせに」

「……委員長が俺にとって特別なことには間違いないし。それに、友達じゃ触れないじゃん」

 東条は、小さくくちびるをかむ。

「伊草君って自己犠牲の精神があるのね」

 伊草は表情を険しくする。言い返そうとするそのまえに、東条が小さくつぶやいた。

「それに救われてるんだから、言えた義理じゃないけど」

 おどろいたように、眉をはねあげる。

「やっぱ委員長ずるいわー。……まあ、もうちょっと、ね」

 息を吐き、微笑んだ。

「委員長がもうちょっと、ヘイキになるまで、俺そばにいるよ」

 東条も微笑み、右のこぶしを上げてみせた。伊草も左にこぶしを作り、応じる。

「そんじゃ、そろそろ行くわ」

「ええ。また明日」

 歩き出そうとしたところで、伊草の携帯が鳴る。小池から、先に帰るという内容だった。


 あわてて待ち合わせ場所に駆けつけると、外江と渡良辺がそこにいた。

「伊草。小池のメール見た?」

「見た。けど、なんで? なんか言ってた?」

「俺も渡良辺も、今ここに来たんだ。渡良辺が階段でずっこけて」

 見ると、渡良辺はひざこぞうにでっかいガーゼを当て、包帯で巻いている。

「おまえがいると思って、連絡あとまわしにしちゃったんだけど……」

 ということは、小池はこの場所でひとりだったわけだ。舌打ちしたくなったが、さすがに控える。

「あいつ、ひとりで待ってることできねーんだよなあ」

 それにしても、メールの返信も待たずにとっとと帰るとは、らしくない気もする。

「小池ちゃん、ひょっとして急がなきゃいけない用事とか、あったのかな」

「……かもな」

 ひとの都合を自分に合わせさせる事をとても苦手としていて、自分の事情を話すのも下手な小池なら、ありそうなことと思えた。

 どうするか。気にはなるが、家まで追いかけて無事を確かめるのもやりすぎな気がした。電話なりメールなりすればいいことだ。それに委員長の話では、こういうことには段階があり、突然傷害にまで及ぶことあまりないと言う。

 あんま過剰に心配すんのもだめだっつってたよなあ。でも、あいつ、まわりの人間が絡むと自分ができないことまでやっちゃうんだよな。もし俺らに遠慮して、ひとりで大丈夫だとかアピりだしたんだとしたら……びびってんのに、無理してる、ってことだよな。

「俺、先に帰るわ。カップルはおふたりでごゆっくりどうぞうー」

「伊草、俺も行くよ」

「行くんじゃないの。帰るの」

 目を見て言うと外江は不満そうに口を開きかけたが、結局渋々うなずいた。

「そんじゃね。との、渡良辺わんわん」

「わんわん!?」

「わんわんうるさいから。でも狂犬はら公よかかわいいだろ?」

 ぶんっと振られたバッグを避け、伊草は走り出した。


 目の前で電車に逃げられ、次は14分もあとだった。下りって電車ねーんだなあ、あきらめながらホームで待つ。普段見ない方向は、看板も違う。見知らぬ病院の電話番号を追い、地図の仕組みを頭の中で分解して遊ぶ。


――どけこの妖怪!

 新学年、クラス替えの直後というのは誰もが緊張して、はしゃぎがちになる。仲良くなったばかりの友人との関係をかためたくて、必要以上に楽しそうに振舞ってしまう、そういう心理は伊草にもある。しかし、教室の前の廊下でおおはしゃぎしている、厚化粧のギャルども。

――つーかなんでここでメイク教室はじめてるわけ。これ以上謎の原住民を増やすんじゃねえよ! 森に帰れ!

 あっけにとられたギャル達にさらに追い討ちをかける。我に返ったギャル達がぶちぶち反論をはじめるものの、どうも勢いがない。隣にいる外江を気にしているらしかった。

――との、なんか言ってやれよ。滅せよ! とか。妖怪退散! とか。

――言わないから。ちょっとおもしろいけど。ね、教室入りたいから、どいてもらっていい?

 ギャル達は毒気を抜かれたのか(伊草的に言えばハートを抜かれた)、外江君ごめんねーとか言いながらそそくさと教室に入っていった。

 伊草はギャルが嫌いだった。自分の常識が通じない相手を笑って許容できるほど、できていない。もちろん、暴言の代償はわかっているつもりだ。嫌ったのだから、嫌われるだろう。女子に嫌われるのは面倒だが、これからずっとギャルに気を遣ってにこにこするよりはましだと、そう思っていた。

 その日の昼休み。ちょいちょいっと肩をつつかれ、振り向くと、ギャルその1。

――あのさ、さっきさ、ごめんね。

 一瞬、なにを言われているのかわからない。本気でこころあたりがなかった。

――なんだっけ?

――廊下の。……伊草君には、誰も謝ってなかったなと思ってさ。じゃ、そういうことでっ!

 そそくさと逃げていく。ぽかんと、かたまる。

 あとから、名前を知った。小池。小池ねえ。ふーん。


 電車を降りたところで、携帯の着信に気づく。小池からだった。文化祭のケンカからこっち、伊草個人へのメールも電話もなかったのに。すぐさま折り返す。しかし、小池が電話をとらない。いやいやいや。なに。なんかあったの? やめてくれよ。電話をたたんで駆け出す。

 家まで送ったことはあっても、中にまで入ったことはない。階段をあがり、チャイムを鳴らした。誰も出ない。

「小池?」

 自分で情けなくなるような、遠慮がちな声。自分の心臓の音をこんなにでっかく聞くのは、体育くらいでいいっての。

「はーい」

 は?

 チェーンと鍵が外され、ドアが開く。

「なんだ、いるじゃねーか」

「いるよ! いぐっちゃん、どうしてここに?」

 マスカラが溶けて、小池の顔はひどいことになっていた。ああ、やっぱなんかあったのか。ほんでまたこういう顔してるわけか。頭をはたいて、問い詰めた。


『携帯見ちゃったw かわいい写メだね』

 文面を見て、伊草は自分が少しずつ、怒りに支配されていくのを感じた。つまりこの男は、小池の隙をついてこの携帯を調べた。保存されている画像を見、アドレスを調べて、あとからこのメールを送ったとそういうことになる。

 どこにいるんだ、こいつ。送り先を突き止めることはできないか、そこからそいつの居場所を調べられないか頭をめぐらせたが、伊草の知識にそんな類は入っていない。

「いぐっちゃ、ココアは? 甘いの好きだよね」

 我に返る。

「うん」

 そうだ。俺が怒ったってしょうがない。それよりこいつは、女子高生の携帯を盗むようなやつなんだ。女子高生じゃなくとも、携帯なんて外で手放す機会はほとんどない。学校にいる間なら、比較的かばんに入れておくことがあるだろうが。

 学校のやつなんだろうか。それならアドレスを調べるのも、携帯を盗み見るのも、小池の下校時間を知るのも外部の人間より簡単だ。でも、そういえば結局、小池は2回しかつけられていないんだよな? 中学校の時のやつとは、ちがうんだよな? なにかに不自然さと違和感を覚えているのに、それを見つけ出すことができない。

 手がかりとなるはずのことから広がる推測の世界が広すぎて、伊草は自分の頼りなさに歯噛みした。さっき小池に言った自分の台詞が皮肉に響く。誰か、俺には拾えない情報を拾える人間は。委員長にメールを送る。外江にも。外江も自分と同じだとは思うが、いつも落ち着いていてくれる外江に事態を共有していてほしかった。外江はすぐに返信をよこした。わかった。小池平気? 渡良辺送ったらそっちいく……そういえば渡良辺が怪我をしていたことを思い出して、慌てて返信をする。いらねーよ、わんわんといちゃこいてろ。あとで電話する。

「できたよう」

「おう」

 小池は妙に元気で、どこかはしゃいでいるように見えた。以前と同じふたりの雰囲気にほっとしつつ、でもそのまま受け入れるほど気は許せなかった。ずっと避けていた自分と話すことに実は緊張しているのかもしれないし、さっきこわい思いをしたぶり返しなのかもしれない。こいつ、気を使うやつだからなあ。

 メイクの落ちかけた顔についても、いつもならすぐにからかってばかにするところだけれど、その気になれない。言えば大騒ぎした挙句にあのメイクをしに戻るに決まっていて、自分が苛立つことが目に見えている。ケンカもしたくなかったし、伊草はなんの躊躇もなく小池のメイクが嫌いだった。

 でも、用心しながらも、熱いココアは甘くて、自分の家に伊草とふたりきりだというのに小池はにこにこと楽しそうで。どうして大切な父親のマグを俺なんかに出すんだとか、そんなことを考えてしまってあきらめたはずのことが揺らぐ。けれど東条からメールが来る。それを見て、伊草はこころをきゅっと引き締めた。すぐに行くから、メールは消さないで。

「今、委員長来るから」

「……え?」

「家のまわりも見たいらしいから、着いたら……」

「なんで? なんで委員長? なんか話したの?」

 小池の態度は、伊草の虚をつくものだった。いや、携帯盗まれたんだぞ? こっち、もっともっと対処しなきゃだろ? いつもならすいすいと出る言葉が、小池の怒りの深さにおどろいて出てこない。なんでだよ、おまえ東条のこと超好きじゃん。憧れてるとか言ってて、だから今呼んだら、喜んで、安心するかと思ったのに。

「委員長も委員長だよ、詳しいとかなに、あた、あたしらと同じ高校生じゃん、なにができるっていうの。他人事だからっておもしろがってるわけ。最低」

「俺が頼んだんだ。委員長を悪く言うな」

 こちらが頼んでいるのに、東条を攻撃させるわけにはいかない。彼女の事情も考えればなおのことだった。それだけは言い返すと、小池は過剰に反応して声を荒げた。

「なんで委員長かばうの!? いぐっちゃんが守ってくれればいいじゃん!」

 衝動に突き動かされて、小池の腕をつかむ。

 それができないから。

 だって俺にできるのなんて、せいぜいチャリの許可とるとか、家送るとかそんなんしかないし。学校のなかのことで、学校のやつらが相手なんだったら、いくらだってなんだってやってやるけど。

 身をすくませる小池を見つめながら、言葉を飲み込む。おそるおそる、小池が目を開けてこちらを見上げた。心臓がはねて、とっさに目をそらす。手を離し、からだをよそにむけて座り直した。

「委員長と付き合ってんの」

 自分に言い聞かせる。それに、東条がこの件に関わることに抵抗を示されるのもいやだった。

「だから力も借りるわけ。普通だろ」

 小池が今、自分に甘えていることはわかった。不安なときにやさしくされれば、気持ちも動くだろう。ストーカーなんかに怯えさせられて、一番頼れる相手が欲しい時のはずだ。だから引き寄せて抱きしめても拒否されない気がして、伊草はそんなことを考えた自分を卑怯だと思った。

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