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転生した王女はとんでもなかった(天使の過ちは丸投げです)  作者: 夢未太士
第1章 王立アカデミー編
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転生

転生


魂の数は無限ではなく、リサイクルされる。

どこかの教授が魂に重さがあると学会で発表したそうな、その重さは0.001ミリグラム。

その魂が天使によって集められふるいいにかけられる、だがこの魂というやつは全て同じかと言うとそうではない、若干の重さの違いがある。

ではどうして重さに違いが有るのか、それは先ほども書いたスキルと言うやつ。

このスキルと言うやつは何も人間だけの専売特許ではない。

生き物は必ずといっていい、1つ以上のスキルを持っている。


一番メジャーなのが生きると言うスキル、これが無ければ直ぐ死んでしまう。

さらに食べると言うスキルや動くと言うスキルなどは虫や魚でも所持している。

だが人間はそのスキルの所持量が他の魂より断然多い、そのため転生するときにはある程度大きい動物で無ければ転生するのが難しい。

当然のことながら天国では人間が死んだときスキルの殆どを削除して転生しやすくするのだが。

増えたスキルがあまりにも多すぎて、人間限定しか転生できない魂がかなりいる。

その場合は仕方が無いので人間に転生するのだが、多すぎるスキルはそのまま記憶として残される場合がある。


人間はすでに数百億(全宇宙で)にまで数が増えた、たぶんこれからも増えるだろう、ではどうして増えるのか。

もう解っただろう、そうスキルだこのスキルが生き物の中でどんどん増えていく。

転生前に猿や犬だったものがスキルを増やし人として転生し、さらにスキルを増やして人間としての転生のみに固定されていく。

人間が増えるのはそう言う仕組みだからに他ならない、地獄に落ちてアメーバから出直すとか虫けらに転生するとかはありえない。

悪事を働いたとしても、これが虫ならば唯の弱肉強食としか捉えられないだろう。

まあ同族殺しは人間に限ったことではないけれどね、蟲の場合は食べる為が殆ど。

そう言う意味では人はなんと無駄な生物なのだと思う。


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