ギイム ばんがいへん!いち
ア「というわけで今回からギイムの番外編だ!」
ル「それは構わないが、赤陽世界編で私が登場するのは大分後だった気がするんだが」
ア「そうだな。 てか、ホント最後に雑用係で登場って感じだったよな(笑)」
ル「なにわろとんねん」
ア「今回は、赤陽世界ギイムの設定や名前の由来を話そうと思いまーす!」
ア「赤陽世界ギイム。
世界観をとりあえず昭和初期にして、それ以上の文明発展をさせないように創造神アフラ・マズダ・スプリウムが色々手回ししている世界。 この世界に限らず、文明が発展しないのは大体コイツのせい。
現管理神、アマテラスの力で太陽の軌道変更、気温や気圧の変化を生み出す事で天候、昼夜の概念が出来ている。 彼女がいない場合、二十四時間年中無休でギイムは太陽に焼かれ続けるクソみたいな星になっちゃう…! 美白のアルハしゃんもガングロギャルになっちゃうなんてブッチャケありえな〜い!?
ギイムの由来は、前任の管理神であった二名の神、イザナギ(izanagI)とイザナミ(izanamI)の綴りから捩っている。 二人の名前を使ってるアピールしたいからG、I、I、Mでギイムだよ!」
ル「わー、すごいなー」
ア「でしょでしょ〜! やっぱりボクちゃんすg……」
ル「私が褒めてるのは前任が二人でやっていた世界の管理を一人で熟しているステラにだ」
ア「あ、そっちか」
ル「それ以外に褒める部分があったか?」
ア「え…………。
ボクチンのネーミングセンスは?」
ル「ネーミングセンス? まさかギイムとかいう中坊が付けそうなクソダサい名前の事を言ってるわけじゃないだろうな?」
ア「え!? クs…クソダサいの……? あ、ああ……いやぁ……そこ、じゃ…なくてね…スゥーーッ……うん……まあ……フゥーー……この話は後にして……さ…うん。
ルイたんは、この赤陽世界についてどう思うよ?」
ル「赤陽世界は六大世界の中では治安は良い方だし、管理神や使徒も最強クラスなので下位生命体にとっては居心地の良い世界だと思う。
私的には暇すぎて少々つまらないがな」
ア「そうだねそうだね~! 暇だからってわざと油断した結果、玉座奪われて、幼子の真似しながら強い人が来るのを心待ちにしていたどっかの馬鹿な管理神兼国王の誰かさんと違って、この世界の管理神はおっとりしてるけど、抜け目ないからね〜!」
X「ルイを横目で見ながら饒舌に語るアルハ。 ルイはムスッとしながらも応える」
ル「……悪かったな、抜け目だらけの残念管理神で………」
ア「……なん…だと!? ルイが反省している!?!?!?」
X「今回は珍しく怒ることなくアルハの言葉を受け止め、少し反省をするのだった」
ル「ッッ〜〜〜!! わざわざ台詞として言うなッ!
あと、クロノス。 貴様は赤陽世界編では登場しないだろうが!!」