ばんがいへん! しゅじんこう
マ「そういえば……」
ア「うん」
マ「第4章って、アタシが主人公ポジションじゃないですか」
ア「うん」
マ「第1章で敵だった相手が主人公ポジまで出世して、本来の主人公さんはどんな気持ちですか?(ニヤニヤ)」
ア「嫌なやつだな、お前」
マ「いやぁ〜! 主人公ポジションになっちゃいましたよ〜!」
ア「話の展開的に、ミオ状態での戦闘が出来ないと困るから魔剣使徒編作ったの! 別に俺が出ても良かったんだからな!?
俺の出番は少なかっただろうけど(ボソッ…)」
マ「ダブル主人公ってワード、追加しないんですか〜?」
ア「はいはい……追加しました! というか、章毎に主人公ポジションになるヤツが後三人いるからなぁ…」
マ「えっ3人も!? ……あ。
未代さんと由利さんですか? でも、あとの1人は……?」
ア「第5章で登場する奴が最後の一人。
ちなみに第5章の主人公ポジションもソイツ」
マ「初登場のくせに主人公ポジションですか!?!?!?
アタシでも4章でやっと手に入れた主人公ポジなのに!? 何様ですか、その人!!」
ア「最初、敵だった奴がよくそんな事言えたな」
マ「敵でしたけど、人は殺してないので」
ア「単純にお前が弱かっただけだろ。
ルイとの戦いだって、ルイがリバイアサン戦でほぼ全てのエネルギーを使い切ってたから負けてただけだし」
マ「ぐぬぬ……そうですけど……」
レ「あ、リバイアサンじゃなくてレヴィアタン……ね」
ア「じゃあ、投票してみるか?トゥイッターで。
イケメン主人公のアルハしゃんと、モブ女のマノ。
どっちが主人公に相応しいか……!」
マ「ちょくちょく言ってますけど全然投票しませんよね」
ア「だって票が少なかったら悲しいもん……」
マ「子供かッ! 十票来たら御の字じゃないですか?」
ア「ブクマ28もあるのに?」
マ「全員が継続して見てるとは限らないので。 あと、たかだか28ぐらいで誇らしげに28も!も!って言わないでください」
ア「二度も言うなよ!
何だコイツ!? 嫌なとこばっかルイに似やがって……」
ル「ほう……たとえば?」
ア「ヴェっ!? あ、いや……なんでもないッス!www」
マ「ルイさん! なんかお久しぶりな感じです!」
ル「そうだな。 魔剣使徒編はほぼ登場しないだろうし、この番外編もいらんしな」
ア「いらんとか――――!」
ル「いらんとか言うな、これ見たさにブクマしてる奴もいるかもしれない。 と、また言うつもりだな?何度でも教えてやる。
こんなクソみたいな話見たさにブクマする奴はいない!」
ア「ここで、あるはしゃんから残念なお知らせです。
魔剣使徒編12月までに終わりそうにないです」
マ「え、終わらないんですか……!」
ア「なんでちょっと嬉しそうなんだよ」
マ「だってそれってつまり〜! 超絶美少女主人公のアタシの出番が増えるって事じゃないですか〜!デヘヘ……」
ル「……おい、アルハ。 私の勘違いでなければ、マノが貴様に似てきている気がするんだが」
ア「そうか? いつも通りだと思うけどな」
ル「この親にしてこの子ありだな……」




