エリシウム ばんがいへん!さん&昔は……
ル「ん? この感じ……」
ア「えっ、なになに?生理?」
ル「……よくそんな事を間髪入れずに言えるな」
ア「違うの?」
ル「違うわッ! 神の魔力が増えたなと思ったんだ」
ア「神の? ああ、別枠の世界の神かな〜」
ル「別枠……確か、創造神ですら干渉できない世界のことか」
ア「そうそう。 まあ、メタ発言すると、罪願シリーズってさ、新世界の先駆者含めて4つあったじゃん?」
ル「内3つは童帝がやる気無くなって消されたがな」
ア「……うん、まあ……あの頃は色々大変だったし……」
ル「それで、そのシリーズがなんだ?」
ア「んで、消された3つの舞台となったのが、こちらからは一切の干渉ができない別枠の世界なんだよ。
その名も原初の世界!」
ル「うわー、原初とかって言葉使えばカッコいいんじゃね?みたいな気持ちが全面に押し出せれてる感ハンパねー。
しかし、そんな魔力を何故、感知できたんだ?」
ア「童帝が思いつきで『アザトゥス関連の話し終わったら、原初の世界を題材にした話書こっと!』とか思ってるからじゃないか?」
ル「……一作も完結させてないやつがそんな事言ってもなぁ」
ア「んもぅ〜! ルイたんったら捻くれてるなぁ〜!
昔はそんなんじゃなかったのに〜……」
ル「無理矢理にサブタイと絡ませようとしてるな」
ル『あっくん〜〜!』
ア『おお〜! オーディン、おつかいか?』
ル『うんっ! いじゃなぎがね、このおくすりほしいって』
ア『あー……これか。 ちょっと待ってろよ』
ル『はーーいっ!』
ル「待て待て待てい!!」
ア「え、何?何だよ?何ですかァ?!」
ル「最後だけ武○鉄矢になるな!」
ア「酷いよな…昔はルイの方が素直でステラはツンデレキャラ全開だったのに……」
ル「貴様が私を変えたんだ、恨むのなら自分を恨め。
というか、私がこうじゃないとステラを止める役がいないなるだろ」
X「そうだね。
仕方なかったとはいえ、オーディンを今の勇ましい神にしたのも、アマテラスが一人の相手に依存する原因になったのも全部アルハのせいだし」
ア「え、待って! 全部俺のせい!?」
ル、X「うん」
ア「いや、だってさ! いくら『強くなれ、オーディン』ってマジレ○ジャーのウルザ○ドみたいなセリフ言って、ガチで天上世界最強の神になるとは思わないじゃん?
親二人とも死んで、その二人の代わりに赤陽の管理神になってすぐのアマテラスが精神的に追い込まれていたから励まそうとして『辛くなったら管理神であることを捨てて、ずっとオレのそばにいても良いからな?』とは言ったけど、その日の夜に体が重なって、それ以降、目が合うたびに夜這いしてくるとは思わないじゃん!?」
X「大変だね」
ル「変態だな」
ア「そう……ホント大変で……え、待って。今、変態って言った?」
ア「それでさ……」
ア「森奏世界編の話になるんだけど……」
ル「ああ。つまんなかったぞ」
ア「おい。
開口一番つまんないとか言うのやめよ? もぅマジむりぃ……リスカしょ……。
どこがつまんなかったんだよ?」
ル「貴様があからさまに未代志遠を嫌っているところだ」
ア「あー……あれな……う〜ん……」
ル「煮え切らないな、言いたいことがあるなら……」
ア「端的に言うと、同属嫌悪かな」
ル「同属嫌悪?」
ア「うん。
新世界の先駆者ってタイトルでの主人公は俺じゃん? なのに、俺よりもクールで、ヒロインであるマノを俺から寝取ってるじゃん?
未代、この作品だと主人公じゃねーからな!?」
ル「本人に言え、そしてマノは貴様に対し、異性としての好意は一切無いはずだぞ」
ア「また頭に剣刺されるの痛いからヤダ。 あと、好意が無いんじゃなくて、まだ気付いてないだけだから。
俺は、ずっと待ってっからさ…(腕組みながら女の子を見つめるcv福y潤並みのドチャクソイケボイケメン神)」
ル「いるんだよ、こういう斜め後方彼氏面の鏡を見たことないキモオタストーカー」
ア「それに主人公って理由以外でも嫌悪感があるんだよな〜……」
ル「それよりも自分の発言に嫌悪感を抱くべきじゃないか?」
ア「え……?
俺、また、なんかやっちゃいました?(笑)」
ル「あ、クソ殴りてぇ」