ギイム ばんがいへん!よん
ル「番外編もういいって!!」
ア「バカ言ってんじゃないよ……お前と俺は…♪」
ル「3年目の○気歌ってんじゃねぇよ! もう話す事何も無いだろ!」
ア「いやいや! PV稼g…ゲフンゲフン!
色んな人に見てもらうためにも、やれる時にやらないと!」
ル「誤魔化せてないからな?! 番外編やるにしてももう少し真面目にやれ!」
ア「え〜……しょうがねぇなぁ……。
んじゃ、何でベルゼブブを一発殴っただけで倒せたかの話するかぁ」
ア「端的に説明すると、あれはベルゼブブが蝿で作り出した分身だった。 だから、弱かった」
X「でも、ツクヨミとスサノオは押されていなかったかい?」
ア「日本神話じゃ、あの二人は神とされてるが、六大世界でのアイツらはアマテラスの代わりに人として色々な執務とかをこなしたり、人の守護者を担っているんだ。
……イザナギ、イザナミの例があったからな、あの二人を人にする事でアマテラスが過剰に人間救済をさせないための手段だった。 結果、神の力を封印した二人は全盛期の1%未満になった。
だから、押され気味のピンピンチだった」
ル「貴様はどうする? あの弟共が人となった事で弱体化したのは理解したが、それで貴様が一撃で倒せた理由には……」
ア「だって俺、強いもん」
ル「……」
ア「……え、なに?」
ル「いや……うん……なんかムカつくからグングニっても良いか?」
ア「え、やめて!? 何でそんな急に神器ぶっ放そうとするの?! グングニルってそんな軽いものじゃないよね!?」
ル「いやぁ、俺強いもんってセリフがイキりすぎてて軽く殺意が湧いたのでな……」
X「オーディン、アルハを許してやってほしい。
神皇の眼とブラッドブーストの併用という本来、人の身では出来ない事をやってのけているんだし」
ア「そうだぞー!ブーブー!」
ル「うるせえブー○郎」
ア「ぴえん……」
X「あはは……。
アルハも、ちゃんと説明しないからオーディンに殺意を向けられるんだよ?」
ア「んな事も言われてもなぁ……。 俺、戦う時以外はふざけていたいタチだし……」
ル「ハッ! 戦闘時ならマトモだとでも?」
ア「うやー! まともだぞー!」
ル「なら、今、試してみるk…」
オーディンが試してみるか?と言いかけた寸前、彼女の喉元に剣の切っ先が向けられる。
ル「っ……!」
ア「…………」
X「……」
ア「どうどう? 試してみたけどどうどう?」
首を傾げ問いかけるのと同時に手にしていた剣が消滅する。 魔力により生成した剣だったらしい。
ル「……フンッ!」
無愛想に顔を背くオーディン。 アルハはやれやれ…といった表情で苦笑している。
ア「番外編はギャグ時空なんだからこういう事やりたくないんだぞ〜?」
X「ふふ……。 凄いね、アルハ。
僕ですらキミの動きを読めなかったよ」
ア「俺の行動を予知する事は出来ないからな〜。
何て言ったっけ……時間干渉無効化? みたいなのが俺自身に生まれた時からあるから、俺を対象とした未来視は不可能なんだよ。
ただ、動きを予測して攻撃をあそこに仕掛ける!とか、超加速化、時間跳躍みたいな先読みや発動者が速くなるみたいな俺を対象にはしない能力ならソイツの勝手だし自由に使えるけどな〜」
X「えっ? でも、昔、僕との組み手で時間跳躍や超加速を凌駕してた気が……」
ア「シィーーーー! そういう事言うと、読者がやっぱりチートじゃないか(呆れ)って言うから言っちゃメ!」