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ハニートラップ

作者: MANA
掲載日:2020/02/09

前回の続き。


ある国の高級ホテルの一室で、


数人の女性が話していた。


広い部屋にはテーブルがあり、高価なお菓子とコーヒーカップが置かれている。


「どう、うまく行った?」

「泣いたときもあったけど、目的は果たしたわ」


「日本で大学院を出たエリートでも、しょせんはスケベ」

「こっちのアクションでコロっとだまされる」


「私たちがいつまでもいるわけじゃない」

「ボロい漁船に隠れて出国は大変だったけど」

「身体中が魚臭くなる」

「あれにはまいったわ」

「においが抜けるまで、しばらくかかった」


「日本のお役所では、空港から出国した人たちについて調べてるのは確かね」

「こっちはそれを見越して逃げた」


「あのメモ用紙はどうなったのかな?」

「見つかる可能性は低いし、見つかったとしても、


内容の一部は改ざんしてる」

「暗号をそのまま解読しても、『なんだこりゃ?』かもね」


「あの続きはどうなった?」

「別のハニーががんばってくれた」


「こっちの技術者なら、日本をしのぐシステムを設計できる」

「輸出すると、かなりの外貨になるわね」


「アサリなんて、いくらにもならないじゃない」

「臭いし」

「あはは・・」


「私たちのこれからは安泰ね」

「いつまでもこのホテルにいられる」


「洋服などは『おねだり』すれば、いくらでも高いものを買ってもらえる」


「日本の下層より、はるかにいい生活」

「ブスとバカはだめね」

「使い捨ての労働力」

「病気にでもなったらおしまい」

「入院できるところなんてないし」


(続く)


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