愛してる
私の話だが…それでもいいなら
ウザイ弟は ほっといて。
まぁ こんなものだろう。
君たちに残してやれるモノはない。その時間もない。
私がこの世から去る前にここに残しておこう。
女なら役に立つ 男でも役に立つ
頑張って来たつもり。「パパにには届かないよ」言われたくない。
実際 聞く。
私も頑張ったんだ!弟も!
料理や 政治の世界。どっちもいきなり掛かって来る。 どっちも出来ない
ですけど? ママは持っての他。私も、弟にも厳しい。
とた。思っていて アイツ軽くこなす。ニートのはずなのに。
「お父さんが教えてくれた料理は全て出来る。」
やべぇ かっけぇ こいつ弟か? 疑問に思った。
ニートの癖に、最近のお気に入り?なのか?
Vanessa Carlton の A Thousand Miles が良く聞こえる
次の日弾いていた。 コイツの絶対音感ムカつく。 しかも…認めたくは無い
コイツはイケメンだ。肉体はパパの生き写しだ。だが、知識と技量が足りない。が
パパよりも凄い事してる時もある。 楽器系でね。絵画でもロスに送られた。
パパの弟も金賞以上だったらしい、パパは金賞止まりだったと苦笑していた。
嘘だ!
パパの作品を知ってる。子供の頃に見たのよ。
「あぁ ジーちゃんの作品な、俺のは コレ」
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの ひまわりだ。 え? トレーシング?
なにコレ? いい思い出だ。
そっくりそのまま、盗作!? 聞いたよ。 模写だって。
「じゃぁ コレ見てみ」
「俺のタッチだろ?理解したのなら 撤収!」
こんな父親だ。他にも色々ある。 俺のフレーズだろ?とか 芸術系はめっちゃ
うるさかった。 だから、アニメとかも好きだった。最後の 最後に絶賛してたのは
「ヴァイ○レット・エヴァー○ーデン」
私も好きだけど、
多分いけないなぁ 見たいけど、
1月のは行きたいな。
ちなみに パパが見せくれたのは 「ヴァイ○レット・エヴァー○ーデン」の見たことも無い
画像だった、自分の世界観に合わせたのだろう。
「アニメの画像ならマネるだけならおk」
よく言ってた言葉だ。
…後はやめて置こう。酷い事になりそぉだ。
Vanessa Carlton の A Thousand Miles は
パパがギターで弾いてくれた。 ピアノ 弾けない言ってたのに。 弾いてくれた。
歌わなったけれど。
けど、 弟が一瞬で弾いた。 コイツ! やはり絶対音感は卑怯だ!
歌も旨い、そしてイケメン、なにコイツ!?でもニートだ。
パパが泣くから やめな?
心の中だけで言う。
「自分できづかなけりゃ 意味無いからな。」
パパの言葉だ。
パパも自分の死を 知っているのかな?
いつもかぶる、その時に弾いてくれた曲。
Aerosmith - I Don't Want to Miss a Thing
アルマゲドンの曲だよね。
最後に言ってくれた 言葉
「愛してる」
私も 愛してる。
愛してる。