第十二話【ダークセンチピード】
今回のお話はvsダークセンチピード戦です!是非最後まで楽しんで読んでいってください!
ステータス
アレン=ジース 性別 男 種族 人類種 Lv21
【才能】無し 職業【魔物使い】
体力6150 攻撃力245
守備力260 魔法攻撃力180
魔法防御力180 速さ140
武器 鉄の剣 盾
防具 皮の鎧
メダリア=ファーム 性別 女 種族 獣人Lv19
【才能】??? 職業【奴隷】
体力5200 攻撃力240
守備力210 魔法攻撃力40
魔法防御力170 速さ320
武器 短剣
防具 皮の鎧
スキル
同化時【白の舞】
ネーヴェ=グライス 性別 女 種族 人類種 Lv15
【才能】魔法を扱う 【職業】?
体力4300 攻撃力130
守備力200 魔法攻撃力250
魔法防御力240 速さ140
スキル
氷魔法【アイスエッジ】
*
「まずは動きを止めるわよ!氷の精霊よ・凍てつく槍となりて貫け!」
ネーヴェが魔法を放つと、ダークセンチピードの周りに複数の氷柱が槍状に形成され、一斉に射出される。
だが、その攻撃は素早く動くダークセンチピードには当たらずに、ただ空を切るだけだった。
「ちょ、その大きさで早いのはずるいわよ!」
ダークセンチピードはその巨体からは想像出来ない程の速度で動き回り、辺りの建物を破壊していく。
「二人共避けろ!!」
アレンの声に反応し、二人は左右に別れて回避。
そして二人が居なくなった場所をダークセンチピードが通過していった。
「危なかったですね……」
「あの速さは厄介すぎる」
「仕方ないわ……ならこれでどう?」
そう言うと、ネーヴェは再び詠唱を始めた。
「幾千の氷粒よ・我が敵に降り注げ!氷魔法【アイスレイン】!」
するとネーヴェを中心に無数の氷の玉が出現し、そのままダークセンチピードに向かって降り注ぐ。
降り注ぐ氷の雨をダークセンチピードは、長い身体をくねらせながら魔法を弾いていく。
だが、全てを弾くことは出来ず無数にある“脚の数本が凍りついている”が、ダメージは入っていないようだ。
「くぅ……やっぱりダメみたいね。あの甲殻に傷を付けれたらマシにはなると思うのだけど」
「それじゃあ俺がやって見るよ。メダリアは隙を見て攻撃をしてくれ」
「わかりました!」
アレンは、自分の剣を抜き構えると精神を集中させる。
そして、一気に駆け出しダークセンチピードに向けて上段から剣を振り下ろした。
ダークセンチピードは、咄嵯の判断で横に飛んで避ける。
「くそっ外したか……次は当てる!!」
ダークセンチピードはお返しだと、アレンに向かって突進してくる。
「フッ!!」
アレンはその場から離れ攻撃をかわし。
「喰らえ!!」
アレンは跳躍し上から下へとジャンプ斬りをする。
だが、ダークセンチピードは地面に潜り込み、それをかわす。
かわされたアレンの攻撃は、地面に当たりカァンと乾いた音を立てた。
「何!?」
ダークセンチピードが地面に潜って行った場所から三十メトラ程先の地面には、深い亀裂が出来ており、ダークセンチピードがかなりのスピードで地中を移動出来る事がわかる。
「風の精霊よ・疾風を纏いて切り刻め!!」
今度は、土を舞い上げながら地面から出てきたダークセンチピードの身体目掛けて風魔法【ウィンドカッター】を放つ。
しかし、再びダークセンチピードは地面に潜ってしまい、また別の場所から出てくる。
「くそっ!モグーラン叩きかよ!!」
ダークセンチピードの攻撃は、素早い上に一撃でも貰えばアレン達の装備では致命傷になる威力を持っている為、防御に徹しなければならない。
「二人とも気をつけろ!!あいつの攻撃はかなり速いぞ!!」
「わかってるわよ!!アレン!地面に向かって土魔法を打ちなさい!」
「わ、わかった!土の精霊よ・大地を震わせ自由を奪え!土魔法【アースクエイク】」
「氷の精霊よ・吹雪を舞わせて凍てつかせなさい!氷魔法【ブリザードストーム】!!」
ダークセンチピードが再び地中へと潜ったタイミングに合わせて、動きを観察していたネーヴェとアレンが地中に向け魔法を放つ。
「「今だ!!!」」
二人の声と同時に、ダークセンチピードが地響きと共に姿を現す。
『ぎしゃあああァァ!!!』
ダークセンチピードは突然の地鳴りに驚き動きを止め、
そして、ネーヴェとアレンの放った魔法によりダークセンチピードの周りと地中は、一瞬にして氷点下の世界へと変化した。
『グギャアアアアアアアアア!!!
おそらくメダリアとネーヴェが倒したモンスターと同じく、氷属性が苦手なのだろう。全身に氷魔法をくらったダークセンチピードは、悲鳴をあげ苦しんでいる。
「よしっ!!これで地面の中にはもう逃げられないわ!」
「ナイスだネーヴェ!いけメダリア!」
「はい!ご主人様!」
既にガルちゃんと同化していたメダリアは、ダークセンチピードに近づき止めを刺そうとしたその時───
『グギシャアアアアアアアアア───ッ』
ダークセンチピードは、今までで一番大きな叫び声を上げると、“濃い紫色の霧状のもの”を身体に纏い始めた。
そして、その光景を見たアレン達は驚愕する。
「なッ!?魔障だと!?」
魔障は、モンスターを倒した時に噴出するモンスターの力の源だ。
その魔障がモンスターに直接作用する光景を、つい最近アレンとメダリアは目の前で目撃していた。
「ご主人様!これって商人さんの時と同じ…」
「ああ…そうみたいだな」
あの時は魔障を特殊加工した魔障石の影響で引き起こされた現象だったが、今回は違う。
ダークセンチピードは、自らが起こした魔障を取り込み強化しているのだ。
魔障石を破壊すれば終わりというわけではない。
「これはまずいわね……どうやら私達の方が追い詰められちゃったかも……」
ネーヴェは、冷や汗を流しながら苦笑いを浮かべていた。
ダークセンチピードは大量の魔障を全身に纏う事で、力を得てさらに巨大化した。
「マジかよ……あの巨体でまだ大きくなるのか?」
巨大化したダークセンチピードは全長五メトラ程あり、それに加えて脚の長さを含めると十メトラ以上あるだろう。
そんな巨大なダークセンチピードは、アレン達に狙いを定め突進してきた。
「くそっ来るぞ!」
「アレン!メダリア!私が援護をするから二人で攻撃して!」
「わかった!」
「うん!」
ネーヴェは詠唱を開始しようとするが──
魔障を取り込み強化されたダークセンチピードが、三人目掛けて突っ込んでくる。
そのスピードは先程よりも倍以上の速さになっており、
「早ッ!?間に合わな──」
「くッ土の精霊よ・我らの壁となりて護りたまえ!!」
咄嗟にアレンは、土魔法【アースバリケード】を三人の前に分厚い土の壁を貼り、ダークセンチピードの進行を止める事に成功するが、それと同時に壁にヒビが入り始める。
「うぉぉおおおお!!」
「アレン!耐えて!!!」
「ご主人様!!」
だが、ダークセンチピードは一度身体を回転させ、勢いをつけてもう一度壁に向かって体当たりを仕掛ける。
それによりついに壁が破壊され、三人は吹き飛ばされた。
「ぐはっ!!」
「きゃあ!!」
「あうっ!!」
ダークセンチピードは、突進の反動を利用してその場で反転すると、再びアレン達目掛けて突撃してくる。
「くそっ!!」
ダークセンチピードの攻撃を避ける為にその場を離れようとしたが、ダークセンチピードの攻撃はその動きを読んでいたかのように、アレンを追いかけてきた。
そしてダークセンチピードの鋭利な鉤爪がアレンに迫る───
「させないわ!!」
「いいいいいやあああああ!!」
その瞬間、ダークセンチピードの背中にネーヴェの放った氷魔法【アイスボール】が直撃し、ダークセンチピードの動きが鈍くなる。
そこにすかさずメダリアの短剣による攻撃が入り、何とか攻撃を中断させた。
「ありがとうネーヴェ!メダリア!」
「お礼はいらないわ!それより早く体勢を立て直すわよ!!」
「わかった!!行くぞメダリア!!」
「はい!!」
二人はダークセンチピードの攻撃を避けながら距離を取り、態勢を整える。
しかし、ダークセンチピードも簡単には逃がしてくれないようで何度も攻撃を仕掛けてくる。
「こいつしつこいぞ!!どうしたら倒せるんだ!?」
「わからないわよ!!でも、一応氷属性が弱点みたいだけどこのままじゃジリ貧だわ!!」
「そうだよね!!私達が何か手を打たないと……」
ダークセンチピードの強さは、想像を遥かに越えており、この場にいる誰もが苦戦し、アレン達の戦いは、更に激化するのであった。
最後まで読んでいただきありがとうございます!ダークセンチピード戦の前半部分でした。これから白熱した戦闘になります。アレン、メダリアそして、ネーヴェの三人は無事にダークセンチピードを倒す事ができるのか。次回をお楽しみにお待ちください。
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ステータス
アレン=ジース 性別 男 種族 人類種 Lv21
【才能】無し 職業【魔物使い】
体力6150 攻撃力245
守備力260 魔法攻撃力180
魔法防御力180 速さ140
武器 鉄の剣 盾
防具 皮の鎧
メダリア=ファーム 性別 女 種族 獣人Lv19
【才能】??? 職業【奴隷】
体力5200 攻撃力240
守備力210 魔法攻撃力40
魔法防御力170 速さ320
武器 短剣
防具 皮の鎧
スキル
同化時【白の舞】
ネーヴェ=グライス 性別 女 種族 人類種 Lv15
【才能】魔法を扱う 【職業】?
体力4300 攻撃力130
守備力200 魔法攻撃力250
魔法防御力240 速さ140
スキル
氷魔法【アイスエッジ】
氷魔法【アイスレイン】
氷魔法【ブリザードストーム】
氷魔法【アイスボール】




