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G.G

作者: 安岡 憙弘


G.G


G.Gは何故音楽をまるで自分ん赤子のように育てるか

私はいつもG.Gのことをおもうと涙が止まらなくなった。

G.Gの音楽はなぜ神聖に感じるのか。

わたしはいつもG.Gを愛するあまり気がおかしくなりそうになる。

G.Gはいつも音楽に執着するのか。

私はG.Gの墓に手を合わせてそう思った。

G.GコンサートホールはG.Gの意思に反してなぜ存在するのか

私はG.G.のことを思うと不びんでならない。

GGはなぜいつもGGと自分のことを書くのか

それはたぶん自分に自信がなかったからだと私は思う。

GGの生き方に矛盾点が2つあるのはなぜか

私はつまりGGの生き方には2つの矛盾があり、その矛盾を克服するために生きていたのではないかとオモウ。1つは自分を生かしたいのか殺したいのかということもう1つは自分の音楽についてなぜいつも神聖さを汚すようなことをするのかということ。私はGGの謎を解くためにトロントをたずねたが手がかりはみつからなかった。

GGはいつでもまるで犯罪者のように自分を考えていた私はGGの書籍をよんでGGのいつもの口グセのように言った

あれは私のまちがいですよ。あれはいつも私の手からすべりおちていきましたから。あれは私の手違いでなった作品です。

というのを私は聞き逃さずにいた。

G.Gの生き方にはもう1つおかしなことがあった。

私はG.Gがいつも愛用していたチッカリング製の古びたピアノのことをおもいだしていた。

G.Gはまるで猫かなにかのように背中を丸めてチッカリングに寄りかかるようにしてしてパルティータを弾いていた。

私はまるで子供のようだと思いながらそのビデオを何度も見た。

G.Gのことでさいごに言っておきたいことがある。

私はG.Gの前に立ってはっきっりとこう言いたい。

G.G.あなたはどうして私を待たずにして急逝してしまったのです。

わたしはあなたのことを思うと気が変になりそうですよ。


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