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Heart cake  作者: monokuromike
Chapter1 Development and signs
8/19

latitude

仕事が終わって、フラッシュマン達も寝静まった頃、

久しぶりにサムと2人でジャスはスピリッツ(酒)を酌み交わした。


ジャスはグラス(ガラスの容器)を合わせ言った

「お疲れ」


サムは言った

「お疲れ様」


ジャスはスピリッツを大口で飲み込んで言った

「……美味いな。これの為に俺は生きているようなものだ」


サムは少し顔を赤らめて言った

「そうですね……。私もです」


ジャスは天井を仰ぐようにチェイスの背にもたれ掛かり言った

「なぁサム……自由とはなんだろうな?

このSciencityがいくら発展しようともマターケース(問題事)は消えない。

フラッシュマンの人数は増えるばかり、だが自由の名の下に子育てを全うしないZenymanを規制する事もできない」


サムは言った

「ジャス……。Zenyman達はある意味哀れだと思いませんか?」


ジャスは聞いた

「哀れ?」


サムはこたえた

「そうです――。Zenyman達はお金も自由も手にいれて、なんでも出来てしまう。

自分の為に投資する時間が余りあるでしょう。ですが、人は自分の事だけ見つめ

過ぎると自分が見えなくなる事があるんです。自分のすべき事に迷いが生じ、

自分がわからなくなる、人間とは不思議なものです」


サムは続けて言った

「Zenyman達は何故ソウルアート(芸術品、魂が込められた作品)を高値で取り引

きするかわかりますか? 本当は彼らは心のどこかで気付いて欲しているんだと

思います。魂が大事だと」


ジャスは納得いかないという表情をしている。サムは諭すようにたずねた

「ジャス今の仕事に、Sciencityに、迷いがありますか? ――Sciencityがなぜ出来たのか私は当初を知りません。ここから移動装置で20分も行った所に、Noworkerが多く暮らす地域があるそうです。今度のウイクエンドにそこの住人に話を聞いてきたらどうですか?」


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