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第11話 ・・・・・ゲームかよ・・

黒い球、

【ダークボール】が放たれて、すぐに消えた




「あなた~~ほんと人間?化け物じゃなくて・・」

おいおい、自分の弟子を化け物呼ばわりとは・・・

どちらかと言えば、

お前のほうが化け物だろ、

キャサリーナ

「全属性とはねえ」

「ああ、俺も本当に全属性使えるとは思わなかったよ」

「この分だと、ステータスのほうはえげつないことになってそうねえ」

???

ステータス?

「なんの話だよ」

「ステータスよ、あなたステータスのこと知らない?」

ステータスというと、

ゲームでいう自分の力や能力が知れるあれか・・・

「ていうか、俺2歳だぞ」

「あ・・・・そうだったわね、その口調、その強さ、2歳児じゃないわよ」

「わかってるよ」

「で、ステータスというのは自分の強さが知れるものよ」

ゲームのまんまか、

「それは俺のも見れるのか?」

「えっと、普通は教会の神父に頼んで見せてもらうものなのか、5歳になるのを待つのか」

「魔法なのか?」

「ちょっと違うわねぇ、5歳になれば誰でもいつでも見れるようになるわ、でも5歳未満の子はなぜかステータスを見ることができないのよ・・・」

つまり、俺は現在2歳、

見れないわけだな

「じゃあ、神父に頼まなくちゃいけないのか」

「ええ、神父になるには必要な魔法があるのその一つが【オープンステータス】他人の同意のもとステータスを見ることができる魔法よ」

【オープンステータス】ねえ、

神父に会わなければだめなのか・・・

「神父はどこにいるんだ」

「早速、ステータスがみたいのねえ」

「当たり前だろ」

「でも、神父に会わなくても大丈夫よ」

「なぜだ?」

「だって私がおぼえているもの」

・・・・・・・

たしか神父の魔法だよなあ

こいつが神父って・・・・

ありえん!!!

「さあ、教会行こう!!」

「信じてない!!」

「行こうぜ先生!!」

「まさかの無視!ちょっとは自分の師匠を信じなさいよ」

「だったら、もっとまともな格好をしろよ、」

「いやよーーーーん」

パチリ

とウインクをした

ウゼーー

気持ち悪

「証拠を見せてあげるわよ」

「見せてもらおうじゃねえか」

「行くわよ【オープンステータス】」










俺の目の前に神様(幼女)と会ったときに使ったタブレットに似たものが現れた、

そこには






【コヨーテ・レヴァリア】




【種族】人種

【年齢】2歳

【出身地】レヴァリア


【スキル】


剣術 レベル1

双剣術 レベル1

格闘術 レベル1

投擲術 レベル1

射撃術 レベル1

火属性魔法 レベル2

水属性魔法 レベル2

風属性魔法 レベル3

雷属性魔法 レベル4

地属性魔法 レベル2

闇属性魔法 レベル1

光属性魔法 レベル1

家庭魔法 レベル1

無属性魔法 レベル4




     




と書いてあった、

・・・・・ゲームかよ・・・

「おお、本当に見れたし・・」

「・・・・・・・」

変態が静かだ・・・

「どうしたんだ先生」

「・・・あなた・・」

「なんだ」

「どんだけスキル持ってんのよーーーーー2歳児でこれはないわよ」

体をくねらしながら怒っている

きもいぞ、

一発殴っておくか、

「【ウインドボール】」

ひゅん!

風球がキャサリンのほうに飛んでいく

「あっぶないわねえ」

ちっ

すんなり避けやがった、

「で、このレベルの上限は?基準は?」

「上限は10、このレベルわね、魔法でたとえるとレベル1~2、そしてレベル3は下級魔法、レベル4~6が中級魔法、レベル6~8が上級魔法ね、このレベルに達してないと基本魔法は発動しないわよ」

「えっそうなのか」

初めて知った、

「レベル8以上は?」

「禁術や戦術魔法レベルね」

「戦術魔法?」

「簡単に言うと超大規模、魔法のことよ」

「なるほど、剣術とかに例えたら」

「レベル1~4ぐらいが冒険者や戦士でいう、下級レベル、レベル4~6が中級、レベル6~8なんかになると、有名な戦士や騎士レベルねえ、レベル8~10なんかになると、化け物レベル英雄レベルねえ」

なるほど、

最低全部レベル5は欲しいな

でも、なんで剣術とかあるんだ、

神様(幼女)のせいか?

聞いてみるか

「剣術レベルがあるのはなんでなんだ、剣なんて持ったことがないぞ」

「珍しいけど、ないわけじゃないわよ、ステータスがコヨーテちゃんの才能を読み取ったのよ、つまり、コヨーテちゃんは剣術の才能があるってこと・・・・・・・・剣術以外にもいっぱいあるけど・・・」

うん、それは神様(幼女)のせいだ、

文句は神様(幼女)に言ってくれ、










「なあ、先生、先生は格闘術とかはできないのか」

「ええ、使えるわよ、剣術はレベル4で格闘術はレベル7よ」

格闘術だけは上級者かよ

「じゃあ、剣術と格闘術も教えてくれ!!」

「強化の魔法ができた時点で格闘も教えるつもりよ、それに無属性魔法レベル4よね」

「ああ、そうだが」

「なら、全身強化ができるのも近いからね」








こうして、魔法だけじゃなく、剣術、格闘術の修行が始まった。


















〈シャルロット・レヴァリア〉

3歳になった私は、

魔法の修行が始まった。

私の先生はレヴァリア王国の宮廷魔法使いの弟子らしい、

さてどんな人が来るのだろう思っていると、

来たのは筋肉ムキムキ変態とフードをかぶった人

どうやらフードのほうが私の先生らしい、

フードをとったその顔はとても綺麗だった。



その人の名はエリーゼ・シャルローゼ

エルフだった。



次の日、魔法の修行が始まったが、

コヨーテちゃんも修行をするらしい、

でも先生は筋肉ムキムキのほうだ

コヨーテちゃんかわいそう、

私の修行は魔法の理論から入るらしい、

城内で行うらしいのでコヨーテちゃんとは

お別れだ、

頑張ってねコヨーテちゃん

お姉ちゃんは応援しているよ


















〈コヨーテ・レヴァリア〉


自分のステータスを見てから一夜して、

今日はなんでも、俺と相性のいい属性を調べるらしい、

その為に俺の目の前にはキャサリーナが持ってきた水晶玉がある

「で、どうやるんだ」

「ぬふ~ん、これはね【魔水晶玉】これに魔力を込めると自分の相性のいい属性の順に光るのよ、魔力があるのかを図るための物ね」

「これに魔力を込め、1番に光る属性が俺の相性のいい魔法ってわけだな」

「ええそうよ、火属性は赤、水属性は青、風属性は緑、地属性は茶、雷属性は黄、光属性は白、闇属性は黒ね、放つ順番と光の強さでわかるわ」

まあ、やってみるか、

自分での確認では雷が相性よかったんだが・・・・

俺は手を水晶玉にかざし、魔力を込めた。





すると、

水晶玉が強く、黄色く、光ったと思った瞬間。

黒く光った、

そして緑、白とひかり、

ここからは光が弱まっていき

赤、青、茶と色が変わった、

だが、光が消えることはなかった




「・・・・・・これは・・・」

うん、雷だけじゃなく、

「コヨーテちゃんの相性のいい魔法は雷属性と・・・・闇属性ね、」

闇属性もだった

「風属性と光属性もそこそこ相性がよく、他の属性も相性が悪いわけではなかったわね・・・・・ほんと化け物ねぇ」

あんたもねぇ




そして俺の魔法の授業は雷属性と闇属性が中心的になった。



















この日、修行後

先生キャサリーナ・カマーは冒険者ギルドにも入っているらしく

キャサリーナ・カマーの冒険者ランクを聞いてみたところ

なんとAランクらしい、

これが・・・・

アーシェもだが、

キャサリーナも高い、

大丈夫か冒険者ギルド・・・・・・



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