実写化って難しいよねって話
先日、録画していた日テレの新ドラマ“今日から俺は”を観ました。
原作ファンの今井好きとしては、あの今井の実写について小一時間ほど言ってやりたいことはありますが、まぁ、これまでの様々な漫画やアニメの実写化にあたって、原作レ●プだの何だの色々と炎上するのを見てきた中では、比較的マトモな実写化なのかなぁと、上から目線で思いました。
そして改めて、二次元の実写化の難しさについて考えさせられました。
(※以下は、勝手な私見によるものなので、実際には違うことも、賛否も多々あるかと思いますがご容赦下さい。)
そもそも、二次元の実写化をするにあたって、その媒体が映画なのかドラマなのかで、大きく枝分かれするんじゃないかと思います。
で、そこから個人的な結論を言えば、映画の支持基盤は“原作ファンとプラスαの非ファン”で、ドラマの支持基盤は“非ファンとプラスαの原作ファン”だと思います。
なんでそう思うかと言うと、まず2つの大きな違いとして、映画は観る側が「時間」と「お金」を掛けてわざわざ観るということに対して、ドラマは家に居ながら無料で気軽に観られるものという差があります。
これは、どっちが良いとか悪いとかいう話ではなくて、例えばAという漫画のファンが日本に200万人居たと仮定した場合。
そのAを映画化して、その200万人が動員出来たら、一人当たり1000円払ったとして、興行収入は20億円になります。
もちろんここまで動員出来たら文句なしのヒット作なのですが、今度はこれがドラマだとしたら、仮に200万人が観たとしても、200万人は全国民から見れば2%にも満たない人数です。
まぁ、視聴率の1%=130万人ということではないので、我ながら凄いざっくりした無茶苦茶な考え方だとは思いますが、私の言わんとしていることはなんとなく伝わったかと思います。うん、思いたい。
つまり、映画は原作ファンを手堅く取り込めることが出来れば、後は原作を知らない人が、ファンの何割かの人数でも観てくれれば、それなりに成功と呼ばれる一方で、ドラマは原作ファンだけに観てもらうだけでは、全然お話にならないってことです。
そうなるとドラマの実写化で重要になるのは、いかに沢山の非ファンに観てもらうかになります。
そこで、キャストである俳優・女優、または監督のネームバリューや、コマーシャル・他番組での番宣などを駆使して、少しでも知名度を広めて、観たくなる材料を作っていくって流れになります。
すると今度は、原作ファンにはウケるけど、大衆ウケはしないよなってノリやネタもガンガン改変される訳です。多分。笑
なにしろ、ターゲットは「原作ファン<非ファン」なんですから。
で、その結果、普段は馬鹿で不器用だけど、実は面倒見が良い兄貴で、いざという時は身体を張って漢を見せる今井さんが、タッパの低い、肉じゅばんバレバレの謎のハイテンションボーイになったって訳です。
ちくしょー!!!!!!
でも、谷川と相良のビジュアルは評価した。
改めて言いますが、これらは全て名明の想像です。
もしテレビ・映画業界に詳しい方がおりましたら、お叱りの意味も込めて「ウキョロキョキョーン!フギャッフギャッ!」とコメント頂ければ幸いです。




