最近思いついた物語の話。
物語のプロットを考えるときは、携帯のメモ帳にとにかくキーワードになりそうな単語を打ち込み、それを見ながら頭でストーリーを組み立てる……というような作り方をよくするのですが、最近こんなことがありました。
以下、プロットっぽく書いていきます。
【1】
デパート、(もしくはビル等)の屋上に佇む女子高生。彼女は自殺を決意している。
手すりに捕まる彼女に、通報を受けた警察官が駆けつけ、思いとどまるように説得をする。
【2】
舞台は変わって、とある運送会社の一コマ。先日、ゆるキャラのキャンペーンで製作したキャラクターのぬいぐるみに致命的な欠陥が見つかり、全品回収することになったと連絡が入る。
連絡を受けた男と、バイトの青年がやむなく関係各所を周り軽トラの荷台にぬいぐるみの詰まったダンボールを積みながら、市内を回る。
【3】
またまた舞台は変わって、今度はひとりの男子高生の視点に。
男子高生は、どこかへ向かってひたすらに走り続けておりその目的も不明。
その後、なんやかんやトラブルに巻き込まれながらも、あの女子高生が屋上に立つ建物にたどり着く。
すると、駐車場から出てきた一台のトラックにひかれそうになる。
【1】
最初のシーン。女子高生は警察官の説得に応じ、手すりを乗り越えて戻ろうとしたが、手を滑らせ屋上から落下してしまう。
【2】
運送会社。突然目の前に走り込んできた人影に驚き急ブレーキをかけて止まる。
事故にはならなかったが、運転手の男はその男子高生を注意する。
すると、荷台に大きな衝撃が走り、バイトの青年が確認すると、あたりに散らばるぬいぐるみの中に女子高生を発見。ケガもせず無事。
【3】
男子高生は、女子高生の無事を確認するとひっそりと姿を消し、隠してあったタイムマシンで未来へ帰る。
実は、その男子高生は女子高生とバイトの青年との間に産まれた子供で、母親の命を救うために未来からやってきたというオチ。
……と。
はい、完全に劣化版「バ⚫︎クトゥザフ⚫︎ーチャー」です、本当にありがとうごさいました。笑
シリーズのDVDも全部買ってめちゃくちゃ観てた作品なのに、書き終わるまで全く気づきませんでした。。。
でも、ストーリー的にどっか捻ろうと思うと、必ず何かの二番煎じみたいになってしまうのはもう半分諦めてるので、今回のプロットは捨てて、また新しく何か考えてみます。
今日はそんな少しだけ恥ずかしい話でございました……(^^;;
ではでは、また次回m(_ _)m